江差高等看護学院パワハラ自殺問題 亡くなった男子学生の遺族が損害賠償求め道を提訴
2024年 9月13日 17:44 掲載
江差高等看護学院のパワハラ自殺問題で、亡くなった男子学生の遺族が損害賠償を求めて道を提訴することがわかりました。
2019年に北海道立江差高等看護学院の男子学生が自殺した問題では、去年5月に第三者委員会が教師によるパワハラを認定し自殺との「相当因果関係」を認めました。これを受けて道は遺族に謝罪しましたが、自殺の賠償には応じない考えを示してきました。
道がパワハラと自殺の因果関係を前提とした賠償責任を認めないことから、遺族側は男子学生の命日である18日におよそ9500万円の損害賠償を求め道を相手取り函館地裁に提訴するということです。
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