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札幌市電 12月のダイヤ改正で各時間の発車時刻を統一する「パターンダイヤ」を採用

札幌の市電を運行する札幌市交通事業振興公社は26日、12月1日のダイヤ改正で日中の運行に各時間の発車時刻を統一する「パターンダイヤ」を採用すると発表しました。

パターンダイヤが適応されるのは平日の午前10時台から午後4時台と土日祝日の午前8時以降です。例えば、西4丁目停留所・内回りの平日昼間の各時間の発車時刻は毎時4、11、19、26、34、41、49、56分となります。市交通局によりますと、パターンダイヤは札幌市電初の試みで「時刻をわかりやすくすることで利便性向上を図りたい」としています。
また1周の所要時間を現在よりも3分延ばし60分にして、運転士の焦りを減らし悪天候時などにも安全な定時運行ができるようにするということです。
市交通局は今回のダイヤ改正の状況を見て、来年春のダイヤ改正以降もパターンダイヤなどを続けるかを検討するということです。
また運賃も来月1日から大人が230円(現行200円)子どもが120円(100円)にそれぞれ値上げをするということです。

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