「暴れた」41歳男性 自殺ほのめかす書き込みも 女性従業員 男性について警察に相談 ガールズバー爆発火災
2024年11月28日 16:26 掲載
「おととい(11月5日)に彼氏と別れ話でもめた、(彼氏が)暴れた」
26日、札幌すすきのの雑居ビルで爆発火災が起き、4人が病院に搬送されました。
このうち、意識不明となっている41歳の男性が、2階のガールズバーの店内にガソリンのような液体を撒き、火をつけたとみられています。
消防によりますと、実際に、現場からはガソリンの成分が検出されたということです。
また、搬送された20代の女性は、ガールズバーの従業員で、火をつけたとみられる41歳の男性と交際関係にあったとみられています。
加藤諒也記者:
「今月上旬、従業員の女性は現場からすぐ近くの交番に訪れていたということです」。
警察によりますと、今月7日、20代の女性はすすきの交番を訪れ、「別れ話で揉めた」などと相談していました。
警察から注意を受けた男性はこう答えたといいます。
41歳男性:
「(暴れたことについて)反省しています」。
また、この頃、男性はSNSで自殺をほのめかす書き込みをしていたということです。
爆発火災のおよそ2週間前に起きていた交際関係のもつれ。警察は、回復を待って話を聞く方針です。