特オシで徹底解説 異変あり!?2024年のクリスマス事情 楽しみ方満載!
2024年11月29日 16:48 掲載
特オシです!アレが近づいて参りました。
そうです、きょうのテーマはこちら!「異変あり!?2024年のクリスマス事情」。
まずはすでにクリスマスムードを盛り上げている、札幌市内のイルミネーションをご紹介します。
段木涼太アナウンサー
「巨大なクリスマスツリーが札幌の街に光り輝いています。圧巻です」
11月22日から始まった「さっぽろホワイトイルミネーション」は、大通公園1丁目から6丁目までを彩ります。
他にも札幌の花「スズラン」や北海道の花「ハマナス」が光の花となって大通公園に咲き誇ります。
森唯菜アナ
「つい先ほどライトアップされました会場はまるで、宝石が散りばめられたかのようですー!」
札幌・西区の白い恋人パークでは「スイートイルミネーション」を開催中。
会場には、触れるツリーや運命を占うことができる光のアトラクションなど、体験型のイルミネーションが冬の園内を彩ります。
こちらは5万ものLEDが宝石のようにちりばめられた、サッポロファクトリ-の冬の代名詞「ジャンボツリー」。
でも創成イーストエリアのイルミネーションはここだけではありません。
今年8月に開業した複合ビル「創成クロス」には赤やオレンジで燃えるようなライティングをほどこされたアカエゾマツが登場しました。
さらにサッポロビール園の敷地にある「サッポロガーデンパーク」では明治時代の赤レンガの建物と、ツリーとのロマンチックな共演が見られます。
サッポロファクトリーなどの創成イーストエリアではごらんの3カ所に
アリオ札幌を加えた4カ所のうち、2カ所以上で写真を撮って投稿すると商品券や映画鑑賞チケットなどがあたるSNSキャンペーンも開催中です
さて、ここまでは特に問題なく例年の楽しいクリスマスのお話ですが問題はカレンダーにあります。
24日のクリスマスイブが火曜日25日のクリスマスが水曜日、どちらも平日です。
そうすると、学校などがお休みの21(土)や22(日)にクリスマスパーティを前倒そうというご家庭も出てくるのではないでしょうか?
ではクリスマスケーキなどを24日より前に受け取ることができるのか調べてみました。
▼もりもと
・予約受け取り、店頭販売とも来月22日(日)から対応
・予約は来月15日(日)まで
※過去の実績から今年は22(日)の需要が多いと推測しているそうです
▼セイコーマート(ケーキ)
・来月20日(金)~22(日)受け取り 来月16日までに予約でOK
・来月23日(月)~25(水)受け取り 来月19日まで予約
※ちなみに6日までに予約すると割引もあるのでお得
大丸札幌店
▼「モンシェール」
・予約のケーキの受け取り期間は来月20日(金)から対応すでに予約で完売しているケーキもあるそうです
▼「きのとや」
・予約の受け取り&店頭販売は22(日)から
・ただ、一部のクリスマスケーキは予約があれば来月1日から受け取り可能
※予約受付来月16日まで
そしてチキンですが、
▼I・T・O
いろいろな味や大きさのローストチキンを普段から販売しているのでもちろん24日よりも前から買えます
▼焼鳥中むらや
こちらも半身揚げやローストチキンレッグを通常販売しています。
さて、その「クリスマスケーキ」にある異変が起きています。
それはここ数年の「原材料の高騰」です。
クリスマスケーキの材料の価格は2020年に比べるとこうなっています。
・たまご約1.6倍 ・砂糖約1.3倍 ・小麦粉約1.3倍 ・バター約1.2倍 ・いちご(12月平均価格)去年までで約1.2倍
今年は本州の猛暑の影響でクリスマス時期はさらなる品薄や高騰が心配という声も。
このほかに・包装資材・オーブンや冷蔵庫の光熱費・輸送費なども増えています。
ケーキを販売する側はいかに品質をキープしながらコストを抑えるかが重要な課題になってきます。
お菓子メーカーの取り組みを取材しました。
千歳市に本社を置くお菓子メーカーの「もりもと」では、こうした原料高騰の中今年思い切って価格をおさえたクリスマスケーキの新商品を考案しました。
ケーキの名前は「ホーリーナイト」。
スポンジの間には生のいちごのスライスの代わりに、いちごの果肉入り特製クリームをたっぷり2層はさんでいます。
この果肉入りクリームはふだん店頭販売している「イチゴショート」用に開発されたもので、これまでクリスマスケーキには使用していませんでした。
しかし、生のいちごスライスの代わりにこのクリームを使うことで、いちごの存在感は失わずに価格を抑えられると、今年初めてクリスマスケーキに採用したそうです。
内田課長
「ふんわりやわらかなスポンジの中に先ほどのいちごクリームをたっぷりサンドしてしっかりいちごの風味を感じられるクリスマスケーキになっております」
生のいちごをトッピングだけにとどめた結果、定番のクリスマスケーキより1個あたり1000円ほど安く3000円台と4000円台で販売できることになりました。
内田課長
「やはりどんどん今、同業他社様も値上がりしている状況の中で価格を抑えることで少しでも多くのお客様に弊社のクリスマスケーキをお届けして、素敵なクリスマスをすごしていただきたいという思いから開発させていただいております」
気になるその味を試食させていただきました。
依田アナ
「いただきます!ふぉーふんわりやわらかい~果肉から思った以上に酸味がしっかり出てきますふわふわだからこそこの酸味がものすごいいいアクセントになっています。いちごを存分に感じますこれは!」
クリスマスってパティシエさんも腕の見せ所だったり1年の集大成なので、非常に気合が入る半面できるだけ多くの人に食べてもらうためにはコストは無視できないということでした
いずれにせよ今年のクリスマスで前倒しをご予定の方は早めの予約がおすすめです。
以上、特オシでした!