森町の水産加工会社の社長らを刑事告発 インサイダー取引などの疑い 証券取引等監視委員会
2025年 1月30日 17:45 掲載
北海道・森町の水産加工会社の社長らがインサイダー取引などを行った疑いで、29日に証券取引等監視委員会が札幌地検に刑事告発しました。
証券取引等監視委員会によりますと、森町の水産加工会社「ワイエスフーズ」の坂本拓也社長はおととし、東京の「ヨシムラ・フード・ホールディングス」に買収されるという未公開の情報をもとに「ヨシムラ・フード・ホールディングス」の株をおよそ1622万円で不正に買い付けた疑いがあるということです。
また、知人3人に買収に関する情報を伝えた疑いがあるということです。
ヨシムラ・フード・ホールディングスの別の子会社である網走市の水産加工会社の社長もおよそ7000万円の株を不正に買い付けた疑いで29日に刑事告発されています。