大通会場だけじゃない さっぽろ雪まつり開幕 3つの会場から見どころをたっぷり紹介
2025年 2月 4日 18:46 掲載
さっぽろ雪まつりが開幕しました。3つの会場の見どころをたっぷりお伝えします。
森唯菜アナウンサー)
「大雪像を前に皆さん写真を撮っています。世界中からたくさんの人が集まっていますよ」
4日に開幕したさっぽろ雪まつり。大通公園では1丁目から11丁目にかけて大雪像5基を含む、129基の雪像が並びます。8丁目会場は「雪のHTB広場」。目玉の大雪像は、国の有形文化財「小樽 銀鱗荘」です。
開幕前、雪像に雪が降り積もってしまい、制作隊が急きょ修復する事態に。それでも2時間かけ美しい姿を取り戻した大雪像に観光客は…
シドニーから)
「とても感動した。とても美しい。これを見るために来た」
香港から)
「すごく楽しんでいるよ」
会場ではグルメも堪能できます。おすすめは、小樽の地酒。実際に銀鱗荘で提供されているものです。
「はい、チーズ!」
ユニークな写真スポットがあるのは、1丁目会場。さまざまなスノーアクティビティが盛りだくさんです。
雪遊びで体が冷えたらこんなコーナーも。
森唯菜アナウンサー)
「温かい。溶ける」
ラベンダーとオレンジのアロマが香る足湯で心も体もぽっかぽかに。
2丁目と9丁目会場は、市民雪像エリア。中でも人気を集めていたのは、大谷翔平選手です。
札幌市民)
「めっちゃ完成度が高い。デコピンかわいい」
大通会場だけではありません。
段木涼太アナウンサー)
「こちらの巨大な滑り台は、全長およそ90m、そして現在なんと60分待ちの列ができています」
東区のつどーむ会場は、多くの家族連れで賑わっています。スノーモービルに雪遊び。北海道の冬を思いっきり楽しむことができます。
名古屋から)
「大通会場しか行ったことがなかったので、つどーむ会場も子供連れは楽しくて良いなと思いました」
すすきのも雪まつり会場に様変わりです。氷の像が60基並び、夜は幻想的にライトアップされます。
子どもから大人まで楽しめる「さっぽろ雪まつり」。大通、すすきの、つどーむの3会場で11日火曜日まで開催されています。