１３日夜遅く、函館市内で小学校の校舎の屋根が強風で剥がれました。小学校は安全確保のため１４日、臨時休校としています。
　■前田愛奈記者：「函館市内は今も強い風が吹いています。屋根が剥がれたのは小学校の校舎です。現在は修復工事が行われています」。
　１３日午後１１時２０分ごろ、函館市松陰町の柏野小学校で、校舎のトタン屋根がおよそ２０メートル渡って剥がれめくれ上がりました。けが人はいませんでした。強風にあおられたとみられ、函館市ではきのう午後１１時過ぎに１７・６メートルの瞬間風速が観測されていました。柏野小学校は１４日、校舎の安全確認と修復工事のため臨時休校としています。道南ではこのあと夕方まで引き続き強い風や雷雨に注意が必要で、午後６時までの予想降水量は胆振・日高で８０ミリ、渡島・檜山で５０ミリとなっています。