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議長の辞職撤回で混乱続く旭川市議会、福居議長の不信任決議案を可決 議長自らの進退に注目

議長の進退をめぐり混乱が続いている旭川市議会で、議長の不信任決議案が先ほど賛成多数で可決されました。

民主・市民連合 高見一典市議)
「このまま福居議長が今後においても議長に居座るということになれば、さらなる議会の紛糾、混乱が生じる」

旭川市議会で12日から始まった定例会で、野党3会派などから福居秀雄議長に対する不信任決議案が提出されました。
議長人事をめぐっては、福居議長が一度示した辞職の意思を撤回したことで本会議が28年ぶりに流会するなど混乱が起きています。12日の定例会では補正予算などの議案審議が行われる予定でしたが、大幅に遅れています。

旭川市民)
「市民としてはすこぶる不安ですよね」
「いろんな部分で旭川って問題を抱えているわけですから、(議論を進めるのは)待ったなしですよね」

午後6時から再開された本会議で、議長と臨時議長を除く31人の無記名投票で不信任決議案が採決されました。

杉山允孝臨時議長)
「賛成16票・反対15票。以上の通り賛成多数であります。よって本案は可決することに決定いたしました」

不信任決議案は可決されましたが、法的拘束力はないため、福居議長が自らの進退をどのように判断するか注目されます。

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