「恩恵はどこかで」“核のごみ”めぐる町長選挙 概要調査「推進」の76歳現職町長が当選 北海道・寿都町
2025年10月28日 23:12 掲載
「核のごみ」の最終処分場選定をめぐる概要調査への移行が争点となった後志の寿都町長選挙。現職の片岡春雄さんが7回目の当選を果たしました。
「ばんざーい」
現職の片岡春雄さんは有効投票数およそ1700票のうち1000票以上を獲得し、新人の大串伸吾さんを破りました。
片岡春雄さん)
「(国の)エネルギー政策の中で、いままで(国民が)利用してきた、恩恵をどこかでやらないと(処理しないと)ならん。先頭に立って活躍していきたい」
争点は核のごみ最終処分場選定をめぐる概要調査への移行の是非で大串さんは反対の立場を表明していました。
大串伸吾さん)
「核のごみの問題に不満を持っている方々の受け皿としても至らなかったことだ思っています」



























