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米粉のうどんが人気 健康志向で2度目のブーム到来か 札幌に米粉麺専門店も

コメの価格が高騰する中、実は米粉のニーズが年々高まっているんです。
その背景とは?

こちらのうどん。
一見、普通のうどんに見えますが、麺に使われているのは小麦ではありません。

■玄米うどん絵空事 札幌店 玉川雄太さん「玄米のうどんになっています」

今年6月、札幌市中央区にオープンした玄米うどんの専門店。
ファイターズの清宮幸太郎選手の父親が経営するお店で、麺は玄米を特殊な方法で粉砕した玄米粉から作られています。
農林水産省によりますと、玄米粉は食物繊維に加え、ビタミンなどの栄養価が高いといいます。

■玄米うどん絵空事 札幌店 玉川雄太さん「グルテンフリーというところが一番ですね。普通の小麦のうどんと比べると、血糖値の上昇が緩やかになる効果が見込めますので、そこにこだわっています」

こちらは自家製の肉味噌が入った「豆乳タンタンうどん」です。

■森唯菜アナ「つるんとした舌ざわりですが、結構モチモチしていますね。かむほどにお米の甘み感じます」

■客「おいしいです」「コシがあるので食べやすい」


農水省によりますと、米粉用のコメの需要量は1度目のブームが到来した2009年度は5000tでしたが、健康志向の高まりなどで昨年度は過去最高の5万6000tに。
今年度はそれをさらに上回る6万2000tの需要が見込まれています。

主食用のコメの消費量が落ち込む中、米粉の消費拡大を進める農水省。
その事業の一環として飲食店情報サイト「ぐるなび」は、今月1日から30日まで「日本各地の米粉グルメを楽しむ!全国おでかけグルメフェア」を開催。
ホームページで北海道を含む全国6地域の米粉グルメの食べ歩き推奨ルートを紹介しています。グルメフェアに参加する札幌ステラプレイスの米粉麺の専門店。麺には道産米が100%使われています。こちらは期間限定で味わえる「道産牛のすき焼comen」です。

■森唯菜アナウンサー「口に入れた瞬間にお米の甘い香が口の中に広がります。すき焼きと卵のコクのある味わいとも相性がいいですね」

■ライスヌードルコメン 大久保順司店長「結構年配のお客さんとかこれだったら食べられる1食分、本当ラーメンやそばだったらちょっと多かったが、つるっといけるという言葉をいただいていますね。もっともっと米麺のポテンシャルを普及していけたらいいなと思っています。」

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