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「少ないとはいえ、ひと安心」3週間ぶり函館の市場にスルメイカ戻る 待ちわびた客が次々と買い求める姿も

国の漁獲枠を超えたものの、道の特例措置で再開された小型船のスルメイカ漁。
再開後初めてのスルメイカが水揚げされ、函館の港は久々に活気づきました。

■前田愛奈記者「スルメイカ漁を終えた船が港に戻ってきました。」

国内での漁獲可能量を超え、国が漁の停止命令を出した小型船のスルメイカ漁。
道がきのう(10日)から特例として漁の再開を認め、函館港でけさ(11日朝)およそ3週間ぶりに水揚げされました。

函館の市場では水揚げされたスルメイカ、およそ3.7トンがセリにかけられ、5キロで7900円の最高値がつけられました。

■函館魚市場 美ノ谷貴宏営業部長「少ないとはいえ、続けていけるのは生産者も我々もひと安心しているところです」

■前田愛奈記者「いつもの風景が戻ってきました。店頭にはずらりとイカが並んでいます。」

はこだて自由市場にあるイカの専門店では、けさ(11日朝)水揚げされたばかりのスルメイカが並び待ちわびた客が次々と買い求めていきました。

■函館市民「うれしいですよ、待ってたんですから!禁漁になっていた分。」

■富田鮮魚店 富田和子さん「さみしいもん。イカがなければ、函館じゃない。一日でも長く漁に出られればいいなという期待をしています。」

再開された小型船のスルメイカ漁ですが、道内全体の漁獲量が398トンに達した時点で終了となる見通しです。

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