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『黄線区』巡るJR北海道社長「時期尚早」発言に鈴木知事「厳しい意見出る可能性わかっていなかったのか」

北海道の鈴木直道知事は22日の定例会見で、JR北海道の赤字8区間、通称「黄線区」の維持に向けた協議をめぐりJR側の見通しに苦言を呈しました。

この問題をめぐっては、JR北海道の綿貫社長が21日の会見で沿線自治体に費用負担を求める「上下分離方式」の提案について、「沿線自治体との直接協議は時期尚早。国や道と相談してる」と発言していました。

これに対し鈴木知事は「今の時点で道には相談がきていないが、相談があればしっかり対応する」と述べました。

その上で綿貫社長の発言に対し、「(沿線自治体から)厳しい意見が出たから『時期尚早』という発言をしたと聞いた。厳しい意見が出てくる可能性をわかっていなかったのか」と指摘しJR側の見通しの甘さに疑問を投げかけました。

更に「(沿線自治体から)どんな厳しい意見が出たか、道としても把握をしなければならない」との考えを示しました。

「黄線区」を巡っては今年4月、JR北海道が改善策の1つとして「上下分離方式」を提案しましたが、沿線自治体からは困惑や反発の声が相次ぎ、実質的な協議には至っていません。

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