「事業の採算性が…」地下鉄東西線・東豊線の延伸は実現するか?コスト削減案と人口減少に揺れる札幌の現実
2026年 6月 8日 18:56 掲載
地元の期成会からコスト削減案が示されるなど議論が熱を帯びつつある札幌市営地下鉄の延伸。秋元市長が会見でその延伸の可能性をめぐり、自らの考えを述べました。
東西線・東豊線実現の可能性はあるのでしょうか。
長年、地元住民から延伸を望む声が上がっている札幌市営地下鉄の東西線と東豊線。
地元の期成会が求めているのは地下鉄東西線の宮の沢駅からJR手稲駅に向かっておよそ6キロと、東豊線の福住駅から清田区役所があるエリアまでのおよそ4.2キロです。
きょう(8日)の会見で秋元市長は・・・。
札幌市 秋元克広市長)
「昨年の冬も雪が多くて通勤通学に支障があった。こういったことから雪の影響がほぼない地下鉄への期待が高まっているんだろうと思う」。
先月31日には手稲区への延伸を求める期成会が勉強会を開き、東区のつどーむの屋根にも採用されている素材を使い、高架方式での建設でコストを削減する案を示しました。
また、自民党札幌支部連合の衆議院議員らが片山さつき財務大臣に積雪寒冷地での地下鉄整備の支援を求め、国からの補助率を今のおよそ25パーセントから40パーセント以上へ引き上げることを要望しました。
しかし一方で、最新の国勢調査では札幌市の人口は初めて減少に。採算性の確保などが課題となっています。
秋元市長)
「人口の伸びが落ち着いてくるといった状況の中で、どうしても国の許認可が最終的にはいりますので、そのときに事業の採算性が重要性になってなかなか具体的な話になっていないのが現状です」。



















