激しく損傷した遺体は布に巻かれ…父涙の訴え「肌に触れることも…」旭川女子高生殺害 被告に懲役27年求刑
2026年 6月 8日 18:15 掲載
検察官)
「心身共に追い込まれた挙げ句、最期の瞬間までもがき苦しみながら亡くなり、将来の夢や希望の一切が絶たれた被害者の苦痛や無念さを、ここで表し尽くすことはできない」、「懲役27年に処するべきである」。
旭川市の内田梨瑚被告は2024年当時19歳の女と共謀して女子高校生を車に監禁し、旭川市の神居大橋まで連れて行き、裸にさせ橋から落として、殺害したなどの罪に問われています。
これまでの裁判で内田被告は「私に殺意はありませんでしたし、橋から落下させていません」と殺人を否認しています。
きょう(6日)の裁判では被害者参加制度を利用し、女子高校生の父親が出廷。娘の遺体は激しく損傷し布に巻かれていたと話しました。
被害者の父親)
「娘の姿はあまりにも残酷で、その場で泣き崩れたことを今でも思い出します」、「顔を見ることも肌に触れることもできませんでした」。
そして父親は内田被告を指差し
被害者の父親)
「裁判官の皆様、裁判員の皆様、どうか・・・どうか・・・あいつを」、「私の娘が望む判決を下してください」。
検察は論告で「被告人が首謀者かつ主犯」「最期まで苦痛を与え続けながら確実に死に至らしめ、その痕跡すら残らない方法で殺害しており、極めて残酷・悪質」などとして懲役27年を求刑しました。
永山友菜記者)
「検察が懲役27年の求刑を言い渡した際、内田被告は表情を変えることなく無表情のままでした」。
そして内田被告は最終陳述でこう述べました。
内田梨瑚被告)
「きょうまで8回の裁判を通して、改めて結果の重大さを身に染みて感じています。今後も反省、謝罪、償いの日々を送ります」。
判決は今月22日に言い渡される予定です。



















