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郵便局訪れた女性の言動にいくつか不審な点…「保険解約」の異変見抜き4000万円被害防いだ郵便局員に感謝状

特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、道警は郵便局員2人に対し、感謝状を贈呈しました。詐欺に気づいたきっかけはなんだったのでしょうか?

感謝状を受け取ったのは、札幌南二十一条郵便局の局員・加藤夕佳さんと局長の鈴木崇大さん。2人は先月16日、生命保険を解約したいと郵便局を訪れた80代の女性に声をかけ、特殊詐欺の被害を防ぎました。女性の言動にはいくつか不審な点があったといいます。

加藤さん)
「自分が入っている保険がわかっていないような様子」、「(お金が)振り込まれる期日をすごく気にされたりとか」、「必要な金額が大きい金額を口にされたので」。

鈴木さん)
「(女性の様子は)少し焦っているというか」。

加藤さん)
「お話を聞いていくうちにちょっとおかしいかなと感じたので、後ろにいる局長に報告しにいきました」。

鈴木さん)
「手続きに対して少し焦っていらっしゃいましたので、別の担当者が進めていますのでご安心くださいということで落ち着いていただいたという流れです」。

その後、鈴木さんが警察に通報し、詐欺と判明。女性は、息子を名乗る人物から電話で4000万円が必要だと相談を受けていたということです。

鈴木さん)
「今まで通りのことで防げたのかなと思いますので、今後もお客様の様子ですとか、しっかり確認をしながらインタビューをとおして地域のお客様により安心して郵便局を使っていただけると非常にうれしく思っています」。

道警によりますと、去年の道内における特殊詐欺の被害は628件と、過去5年間で最多となっており、被害総額はおよそ51億3千万円にものぼるということです。警察は不審な電話を受けた場合、最寄りの警察署または警察相談専用電話「#9110」に相談するよう呼び掛けています。

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