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おととし小樽で飲酒運転で大学院生を死亡させた男、「申し訳ありません」 検察側は懲役5年6か月を求刑 

おととし、小樽市の国道で、飲酒運転で事故を起こし、大学院生を死亡させた危険運転致死の罪に問われた男の裁判で、検察側は男に懲役5年6か月を求刑しました。

検察官
「長時間にわたって酒を飲み、運転した犯行は、非難に値するものであり、意思決定の甘さが表れている」
「懲役5年6か月に処するべきである」

起訴状などによりますと、大沢亮汰被告(34)はおととし9月、酒を飲んだあと車を運転し、小樽市の国道5号で乗用車と正面衝突する事故を起こし、大学院生の田中友規さん(当時24)を死亡させた、危険運転致死の罪に問われています。

先月の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた大沢被告。
事故を起こすまでの行動は、次のようなものでした。

事故前日の9月21日、大沢被告は午後5時半ごろから酒を飲み始めました。
その後、居酒屋でビールやハイボールなど6杯を飲んだあと、スナックへ移動しウーロンハイを9杯。
日付が変わり、午前6時ごろまでおよそ12時間にわたって酒を飲んだあと、小樽市内に向けて運転を始めたといいます。

きょう(8日)の裁判では、被害者参加制度を利用し田中さんの家族が出廷。涙ながらに思いを述べました。

田中友規さんの妹
「これからも続くと思っていた家族の団らんが、突然途切れてしまいました。少しでも長く刑務所に入って欲しいです。兄にはもう、未来はありません」「兄を返してください」

検察側は論告で「犯行は危険かつ無謀で、再犯の恐れが高い」などとして、大沢被告に懲役5年6か月を求刑。
一方の弁護側は、情状酌量を求めています。

「最後に何か言いたいことはありますか」と裁判官から問われた大沢被告は…。

大沢亮汰被告
「改めてご遺族の方にお詫びしたいと思います。身勝手な飲酒運転によって、大事なご家族を奪ったこと、申し訳ありませんでした」

判決は、今月29日に言い渡される予定です。

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