札幌中心部で2日連続のシカ出没!なぜ住宅街に?専門家語る「過ごしやすい環境になりつつある」の理由とは
2026年 7月 8日 16:42 掲載
札幌市中央区の中心部で、きのう(7日)に引き続き、きょう(8日)もシカが出没しています。今、シカが増えているわけとは?
大原麻潤記者)
「住宅の敷地からシカが出てきました。道路を走って横断しています」。
札幌の中心部を走り回る一頭のシカ。きのう(7日)に引き続き出没していて、市によりますと同じ個体とみられています。シカは体長およそ1メートルのメスで、北3条西17丁目にある住宅の敷地内にきのうから一晩中居座っていた可能性があるということです。
市の職員らが住宅から出ていくように追い込むと
シカは敷地内から飛び出しました。その後も移動を続け、正午前には道立近代美術館の敷地に入っていきました。
これまでにケガ人の情報はなく、市の職員らは、シカを刺激しないようにしながら見守るということです。4月以降、市街地でのシカの出没が相次いでいます。
4月には西区西野にある住宅に2日連続で出没。庭にあるチューリップ100本以上が食い荒らされました。
さらに5月には西区内にシカの群れが出没し、草を食べる様子が撮影されました。
なぜ、出没が相次いでいるのか。シカの生態に詳しい専門家は、住宅街付近がシカにとって過ごしやすい環境になりつつあると指摘します。
北海道猟友会札幌支部ヒグマ防除隊・玉木隊長)
「一般家庭では電気柵もなければ銃でも撃たれないし、くくり罠もないということになってくると、どんどんどんどん過ごしやすい方向に来るのは、野生動物としても当たり前の動線かと思いますよね。仮にシカが身近に来たときは、興奮させないようにして札幌市などに通報すればうまく対応してくれる」。



















