新型コロナウィルス

札幌交響楽団が苦境に ドキュメンタリーを再放送

2020/05/22(金) 15:50 掲載

 新型コロナウイルスの流行は音楽の世界にも大きな打撃を与えています。  札幌交響楽団がいま存続の危機に立たされ、支援を求めています。
 札幌交響楽団。今年創立59年を迎え、年間120もの公演を道内各地で行う北海道唯一のプロオーケストラです。しかし、新型コロナウイルスの影響を受けて、2月からあわせて41の公演が中止を余儀なくされています。
 コンサートマスターの田島さんは「技術の不安は?ものすごくある。演奏家として感覚をなくさないような努力をしたいと意識してヴァイオリンに向かっています」と話しています。
 楽団員はオンラインで合奏したり、楽器の練習や手入れの様子をインターネットに無料で動画配信するなど、いつもとは違う形で音楽活動を続けています。
 しかし、経営面は、札響の存続が危ぶまれるほど危機的な状況です。
 楽団員やスタッフの人件費など、札響の運営にかかる経費は年間10億円。
 しかし、公演の中止でおよそ1億6000万円もの収入が消え、この先の助成金や協賛金の見通しもついていません。また公益財団法人なので、内部留保、いわゆる貯金もできず…
 そんな中、藁をも掴む思いで始めたのが、インターネットで寄付を募るクラウドファンディングです。
 目をひくのはなんといってもオーケストラらしいお礼の方法です。
 「プライベートコンサート」(50万円)「楽団員とアンサンブル」(50万円)
 「オーケストラが校歌を演奏・録音」(100万円)編曲は札響が行い、もちろん録音した音源は式典などで自由に利用できます。さらに、一番高い150万円の場合・・「オーケストラが社歌を演奏・録音」これらのお礼はすべて楽団員のアイディアから生まれました。もちろん少額の寄付は一口3000円から募集しています。
 これまでにおよそ900万円もの寄付が集まり(5月22日現在)応援のメッセージも続々と届いているといいます。
 クラウドファンディングは「sakkyo2020」を検索してください。
 HTBでは今夜 5月22日(金)深夜0時50分から 
 札響の2018年シーズンを追いかけた番組「札幌交響楽団 喝采」を放送します。新劇場でのオペラなど大作への挑戦のほか、新人の奮闘やオーケストラの裏側もたっぷりお見せします。

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