STORY

CAR DANCHI STYLE [ 2008年11月27日(HTB)放送分 ]

最高のコンディションの雪を求めて、雪山近くのパーキングに
車を並べて待機する、一見アヤシイ集団がいる。
チーム「カー団地」。

スノーボードフォトグラファーでクリエイターでもある
ニール・ハートマンが中心となって結成したチームだ。

今回のNMBでは、本格シーズンINを前に、
このチームのライダー2名に同行し、その生態に密着した!

一人目は「山内一志」ヒゲと長髪で仙人風。
二人目は「見野雄祐」夏場は農業もやっている

「とりあえずニセコ方面に向かって、羊蹄山の見えるところで朝を迎えよう」
たったそれだけしか決めずに一緒に車に乗った。
途中、知り合いの農家の畑で大根をもらう。「夕食のおかず」だ。
さらに、チームのベースとも言えるニールの家に寄り道。
鹿肉をごちそうになる。
ニールでさえ「チームを集団としてまとめるのは無理。みんな自由だから」
と。
そう、カー団地を一言で語るとすればやはり、「自由」なのだ。

彼らはとにかく、最高の雪と最高の天気を
少しでも早く、少しでも長く味わうために、冬場は車で寝起きする。
それは都会の便利な生活や、普通の暮らしとはかけ離れてはいるけれど
彼らにとって最高に快適で、幸せな生活スタイルなのだ。


見事な羊蹄山に挨拶し、夕飯作りスタート。
もらった大根はカレーと煮込みになった。
もちろん自炊だ。
見野の車には何と圧力鍋が常備!
生活に腰が据わっている。


美しい羊蹄山を見上げて朝を迎える。
確かにこれは、彼らにしか味わえない空気感だ。
この空気感が彼らにしかできないヨコノリカルチャーを作っている
原動力なのだろう。

そんな彼らの姿は3作のDVDに納められている。
番組の中でも一部を紹介しているのでその生活スタイルと
ライディングをぜひチェックしてほしい。
もちろん、今シーズンの彼らの自由なスノーボードにも期待したい。



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MUSIC

Time Code Song + Artist + Album
0:00:11→ OP

I Can't Never Grow Up

by SERVICE ACE 「I Can't Never Grow Up」

0:01:37→ CAR DANCHI

Wagon

by Caravan 「Wander Around」

0:07:32→ CAR DANCHI STYLE

RAINBOW

by G.LOVE and JACK JOHNSON 「TROPICALIZE」

0:11:42→ 山内一志の車

Have Lancho

by COMEBACK MY DAUGHTERS 「Have Lancho」

0:18:15→ CAR DANCHIの夕食

I'M YOURS

by JASON MRAZ 「WE SING,WE DANCE,WE STEAL THINGS.」

0:22:08→ 羊蹄山

gone in the morning

by newton faulkner 「hand built by robots」

0:24:40→ HAPPY SNOWBOARD告知

I Can't Never Grow Up

by SERVICE ACE 「I Can't Never Grow Up」

0:25:45→ END

Living Dying Message

by 9mm Parabellum Bullet 「VAMPIRE」

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DIARY

「CAR団地」
我々にとって今ではすっかり馴染み深い言葉になってしまったようだが、
このチームは様々な個性の集合体と言っていい。
常に行動を共にしてるかのように見えたこともあったが、
実は個人個人が本当にバラバラだったりするのを
再確認できるのが今回の宛のないトリップだ。

個性豊かなカー団地の中で、今回抜擢されたのがこの二人

まず、己の道を迷いもなく突き進んできた、カー団地の中心的な人物
山さんこと「山内一志」。
彼はどんな人物かと言うと、
ここまで自然にどっぷりのめり込んでる山さんを見てると









山さん

と言うような、枠でくくってもおかしくないんじゃないか
ってくらい自然体の気がするのは僕だけでは無いはず


そして、もう一人。

カー団地の中でも、タッチが軽いと言ったらこの人
ミノッチこと「見野雄祐」。
常に挨拶は軽め。
「チョリッス〜〜」と後輩かどうかも微妙な挨拶の後、
顔で笑わせたりすることも得意とする輩である
気軽にボケてくるから、話を軽く聞き流していると突っ込むのを忘れてしまいボケ殺しになることもある。
なのに、滑るスタイルは

丁寧で

無理のない

無駄を省き

自然に

笑わす

と言ったところでしょうか
他にもまだまだ濃いメンバーのカー団地が何人もいるかと思うと
勝手にワクワクして、自分を押さえることに必死だったりもします。

また他のナイスなメンバー紹介できる日まで、、、

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