HERE COME THE JIB RIDERS [ 2009年02月05日(HTB)放送分 ]
【出演】松井克師 稲村敬之 藤本光海 阿蘇唯人 雪田晃平
「スノーボード」はその名の通り、雪の上を滑るのが本来の姿ではある。
その一方で、近年は活躍の場をストリートに求めた「JIB(ジブ)」の人気も高い。
JIBとはレールやボックス、丸太など雪以外のものを人工的に配置して
その上を滑る技術である。
今回のNMBにはハードな環境を好む、職人的とも言えるヨコノリライダーが
集結した。
場所は「サッポロテイネ」のオリンピアゾーン。
ここにはゲレンデひとつをまるまる使ったジブパークがある。
まずはここのレールとボックスでJIBセッション開始!
ナイター照明にシルエットが浮かび上がる。
今回集まったライダーは
もと「手摺狂会(てすりきょうかい)」という伝説のジブ専門チームに
所属していた稲村敬之
大学卒業後、就職せずにスノーボードの道に進んだ雪田晃平
札幌のチーム「T6M」のメンバー藤本光海(てるうみ)
ジャンプメインの活動から舞台をストリートに移した阿蘇唯人
それぞれが魅せるハードな「JIBBING」は必見だ。
そのあとさらに、
札幌市内の中古車店からのありがたい申し出で、
廃車になった1980年製を使った擦りセッションが始まった。
彼らは何故、ふかふかのパウダースノーを尻目に
リスクの高いJIBに熱中するのか?
その答えは彼らJIBライダーのライディングの中に見つけて欲しい。
フォード ブロンコ
| Time Code | Song + Artist + Album |
| 0:00:05→ OP | NEXT TIME by SNAIL RAMP 「SIX LOGIC」 |
| 0:00:57→ JIBとは? | Let da Monkey Out by REDMAN 「Doc's Da Name 2000」 |
| 0:03:38→ サッポロテイネに集合 | Bye, Bye Fatman by CONSUMED 「BREAKFAST AT PAPPA'S」 |
| 0:07:37→ 稲村ライディング | FRESH STORM by SLAYER 「Christ Illusion 」 |
| 0:12:33→ 阿蘇唯人トーク | Rock To Her Beat 2000 by FUNKY DL 「Best Of ...Artist Selection 」 |
| 0:14:36→ 藤本光海ライディング | I ain't goin'out like that by Cypress Hill 「Black Sunday 」 |
| 0:16:55→ 中古車屋へ移動 | IT DON’T MATTER by DONAVON FRANKENREITER 「PURE ACOUSTIC」 |
| 0:19:31→ 車とご対面 | ACTION!!!!!! by YOUR SONG IS GOOD 「THE ACTIONE」 |
| 0:21:02→ コスリセッション スタート | Animal by Osker 「Idle Will Kill」 |
| 0:24:55→ Tシャツ告知 | ライムライト by raison d’etre 「夢幻無限ディスコード 」 |
| 0:25:46→ END | PARADOX体操 by K.O. 「RIZE」 |
今回は「JIB(ジブ)」のお話。
スノーボードを初めて、ようやく乗りこなせるようになってから、次のステップとして行われることが多いのが「グラウンドトリック」、いわゆる「グラトリ」ってやつです
どういったものかと言いますと、ゲレンデを滑りながら板のしなりや反発を使ってクルッと回ったりしてるあれです
これがJIBの入り口と言ったところでしょう
そして、ゲレンデに行くとレールやボックス、たまにドラム缶などと様々なアイテムがあったりするのですが、そういった物を擦ったり、当て込んだりするのも「JIB」と呼ばれます。
今回呼んだジブトリック職人達は阿蘇唯人(011Artistic)、雪田晃平(nomis)、藤本光海(てるうみ)、稲村"ジェーン"敬之(YONEX)
彼らのJIBの独特な世界観が見られます
JIBと言ってかなりひるむ僕ではあるのですが、嫌いなわけじゃないんです
リスクも多くて、激しい怪我の話もあるせいか
完全にびびってるだけなんです!!
ですが、
やってみると楽しくもなるんですよ
いろんなスノーボードの楽しみ方があるせいで、いろんなジャンルができていきます。そのおかげで専門職っぽいライダーが増えることもあるんです
昔からスノーボードを欲張りにやって来た自分なので、どんなジャンルでも順応できるようにしたいもんですな
じゃ、練習しますか