STORY

Natural NEWZEALAND part1 [ 2009年10月08日(HTB)放送分 ]

今年もついに始まったNMB。今シーズンは雪を求めていきなり南半球に足を伸ばした。向かった先はニュージーランド。今年もMCをつとめる松井克師が20代の頃、15年間通い続けた「第二の故郷」である。今回のトリップに同行したのはCAR団地の山内一志。自然体を絵に描いたようなその生き様は、ニュージーランドの広大な風景によく似合う。
 
 一行が、クライストチャーチの空港に降り立つと、いきなり吐く息が白い。冬だ。
スタッフを含めて男4人が、約2週間、1台のキャンピングカーで寝起きする日々のスタートである。
 羊の群れがはるか彼方の丘陵地帯にまで延々と散らばり、茶色い枯れ草の大地が広がっているが、荒々しくそびえ立つ山々は5合目くらいから真っ白だ。そして空が怖いほど青く、空気感が日本とはまるで違う。腹ごしらえの後、車は雪を求めて日本人ライダーも多く滞在するワナカに向かう。
 
 5時間後、ワナカに到着するとすでに日没を迎えていた。ねぐらはもちろん、このキャンピングカーである。実はこの車、ベッドが3つしかない。必然的に同じベッドで眠る「カップル」が毎晩一組発生するのである・・・。夜ごと行われた「寝床争奪トランプ」が白熱するのも無理はない。むさ苦しい雑魚寝の様子も、今回の「おもしろ映像」のひとつであろう。
 ベッドに限らず、キャンピングカーの中での生活は色々と不自由である。当然食事はほとんど自炊。その調理作業さえベッドの上で行われる。
 しかし、普段から最高のパウダーを求めて車で移動生活を送っている山内にとっては、何の問題もないらしい。細かいこだわりを捨て、あくまで自然体に全てを受け入れる。彼こそがこの旅のムードメーカーであり、癒しであり、救いであった。

 翌日、NMBクルーはついに山へ!「カードローナ」スキー場へ向かう凍った砂利道を登るとそこには、いきなり雲海が広がっていた。平衡感覚を失うほどの広大さと美しさは画面でぜひご確認いただきたい。
 そしてついに今季最初のライディング。ニュージーランドでも有数の広さを誇る絶景のゲレンデに二人が描くラインは、心なしか「ナスカの地上絵」を思わせるほどである。
 
 NMBクルーの「珍道中」はまだまだ続く・・・。

 

△このページの上へ


MUSIC

Time Code Song + Artist + Album
0:00:00→ OP

stairway generation

by Base Ball Bear 「(WHAT IS THE) LOVE & POP?」

0:01:31→ NMB解説

been thinking about it

by Newton Faulkner 「revuilt by fumans」

0:01:46→ 松井克師プロフィール

KIND OF A GIRL

by TINTED WINDOWS 「TINTED WINDOWS」

0:05:15→ キャンピングカーレンタル

Momma's Boy

by ELIZABETH& the CATAPULT 「taller children」

0:08:14→ キャンピングカー走る

badman

by Newton Faulkner 「revuilt by fumans」

0:08:48→ ベッド決めトランプバトル

Natural Enemy

by SERVICE ACE 「IMAGING MY BRAINY WORLD」

0:10:03→ 山道を車で登る

Water

by BLUE KING BROWN 「the green room festival(V.A.)」

0:11:05→ カードローナスキー場

ONE GROOVE

by GOMA & The Jungle Rhythm Section 「RHYTHM & BREATH」

0:17:49→ 山内一志ライディング

O…Saya

by M.I.A.&A R Rahman 「slumdog millionaire(soundtrack)」

0:19:24→ キア(オウム)と触れ合い

Spin My Thread

by Custom Kings 「FURF TIME(V.A.)」

0:24:54→ NO MATTER SNOWBOARD MOVIE RECOMMEND

BANG

by RYE RYE FEAT.M.I.A. 「FAST&FURIOUS(soundtrack)」

0:25:24→ ED

Beautiful Losers

by Caravan 「 Luck and Pluck 」

△このページの上へ

DIARY

さあやってまいりました
今年で16年目を迎えるNO MATTER BOARD
人だったら高校1年生ですか、やるねNMB
振り返ってみると数々の有名スノーボーダーを発掘し、そして番組と一緒に成長し続けた視聴者

いろいろなこともありました

私、松井克師も今年で8年目になりますが、、、

まだまだでございます

若手が育っていく中、俺も日々成長心がけています

今回第1回目となるON AIRはニュージーランドトリップ
ゲストで迎えた山内一志(VOLCOM)と一緒に約3週間のキャンピング生活
あんなトラブル、こんなトラブル、そんなトラブルも!
というくらいのトラブル続きでしたが、ON AIRされないこともあるんだろう
何故なら生活の中でのプチトラブルは、毎日だったのでカメラも回すことができないときも、、、

どんな風に仕上がってくるのか楽しみです

初めて20歳の時に行ったNZから毎年行き続けた土地
あの頃の服装、髪型、思い出すと気持ち悪いですが、どんな人でも今の自分の格好から考えると気持ち悪かったりもします



そんな写真を持っていったディレクター何に使うのですか?



やめてください!
これ以上俺の過去をばらすのは、、、
みんなひきます、、、、、、、、、、、、、、、、、確実に・・・・

それでは、

今回第1回目となるNZトリップ
みなさん完全に見たくなってるんではないでしょうか?

ちなみに俺はなまら早く見たいです
今回ほどハードで楽しい生活もなかなかないので、どんなテイストになってるいるのかチェックしたいです


みなさんも松井克師ワールド全開のNMB第1回目
是非ご堪能あれ

△このページの上へ