Surf Island RISHIRI [ 2009年11月05日(HTB)放送分 ]
出演 MC松井克師 能登屋貴映 高瀬嘉則 渡辺俊哉
北海道が誇る観光地のひとつ、利尻島。となりの礼文島と共に、珍しい植物群や壮大な景観、そして豊富な海の幸が有名な離島である。
近年、この利尻島に今までとは違う客層が訪れるようになった。大きなボードを小脇に抱えたサーファー達である。実はこの北の離島、魅力的なサーフィンのポイントをいくつも有しているのだ。
環境だけではない。
今回、松井達NMBクルーと二人のサーファーを待っていたのは、この島で民宿とネイチャーガイドを営む渡辺俊哉。もともと湘南でサーフィンにどっぷりとはまった生活を送っていたが、故郷の利尻島で家業を継ぐために戻ってきた人間である。もはや頻繁に波を楽しむことを半ばあきらめていたのだが、改めて故郷を見てみると、そこには魅惑的な波が打ち寄せ、本州では見られない雄大な景観の中でサーフィンを楽しむことができると気づいたのである。
そうして独自に17カ所ものポイントを開拓し、一部にはネットで海の状況を確認できるカメラを設置し、ROSHIRI WAVEというサイトで世界に向けて情報を発信しているおかげで、いつしか全国からサーファー達が集まるようになったのだ。
札幌から松井に同行した能登屋貴映、高瀬嘉則と共に彼の案内で島を周り、いくつものポイントをめぐる今回の旅では、そんな渡辺の故郷に根ざした生き方も描き出されて行く。「サーフィン天国利尻島」が、どんな意味で天国なのか、その目で確かめてほしい。
Time Code | Song + Artist + Album |
0:00:34→ op | Cold Edge by 9mm Parabellum Bullet 「Cold Edge e.p.」 |
0:01:30→ 利尻島へ向けて | ハイウェイ by くるり 「Tower of Music Lover」 |
0:05:26→ 渡辺敏哉プロフィール | GREAT EXPECTATIONS by JURASIC-5 「QUALITY CONTROL」 |
0:08:33→ 能登屋 /高瀬 ライディング | Woke Up Dreaming by Joe Bonamassa 「The Best Of Joe Bonamassa」 |
0:12:00→ 渡辺 敏哉ライディング | SPOTLIGHT by MUTEMATH 「ARMISTICE」 |
0:14:28→ お宿 マルゼンで夕食 | Constellations by Jack Johnson 「In Between Dreams 」 |
0:19:03→ 利尻島ポイント「しおりちゃん」 | perfect sometimes by Justin James 「perfect sometimes」 |
0:19:53→ 渡辺敏哉ライディング | won't let go by newton faulkner 「revuilt by fumans」 |
0:25:50→ ED | Jupiter by dustbox 「Blooming Harvest」 |
今回のNMBは
SNOWBOARD
SK8
に続いてSURFINが登場。
「利尻SURF TRIP」です
このサーフィンと言うもの、
パドルで波をつかまえてから
動いている波に乗り
波の速度に合わせた中で自分なりのパフォーマンスをするもの
なんです
映像でサーフィンを見る時は、波に乗る瞬間から乗り終わるまでを見る人が大半ですが、生で見た事のある人はわかってると思います
あの波に向かって必死にパドルしてる姿を
波に向かってドルフィンしようにもパワーが強すぎて岸に押し戻される姿を、
波が来なくて、20分〜30分くらいただ波待ちしてる姿を!!
SNOWBOARD、SK8は練習したい時にいつでも練習できるのに対し、サーフィンは波が無いと練習すらできません
それだけ波というのは貴重なものなのに、上手い人ばかりにとられてしまう不公平なスポーツなんです
そら、上手くならないのが当たり前
だから、俺は人の少ないポイントまで走り、ガツガツしないゆっくりとした中でやることが多いんです
シークレットポイントと言うか、知ってる人しか知らないポイント
そのほとんどがいい波で、いろんなクセのあるさまざまなタイプがあるんです
波が割れるスピードが早かったり、
グリグリにほれてる波だったり、
最初はゆっくり割れてたのに、途中から急に割れ方が早くなるポイントだったり、
と言う場所で波をつかまえて、乗るというものは格別なんですね
そのポイントのほとんどがリーフポイント(岩場)。
ビーチポイント(砂場)に比べると、危険な場所だったりもしますが気合いで慣れます
その中途半端な気合いで、何度か板を破壊したことありますが、、、
今回の利尻サーフトリップは島でサーフィンする人口が少ない為に、毎日貸し切り状態という贅沢なもの
そんないい状況に札幌を代表する二人を連れて行きました
能登屋貴映(ムラサキスポーツ)、高瀬嘉則(ACTIVE SPIRIT)の二人と一緒に利尻サーフトリップです
余談ですが、
今年はNMBプロデュサー、「キャップ」とも何度かセッションしました
見ましたよ!
あの波をつかまえる姿を、、、
成長
感じてるはずです