STORY

Rail Session in FUKUSHIMA [ 2009年11月12日(HTB)放送分 ]

出演 MC松井克師    
石川敦士・布施忠・チョコバニラボール新井・阿蘇唯人・高橋烈男・小西隆文・長谷川篤川崎紗恵・上村好太郎・田栗賢二・戸田聖輝・関功ほか

 今回は、東北南部の福島県で行われたスノーレールバトル「アルツジャム2009」を紹介する。
 札幌から福島市に飛んだ松井とNMBクルー。
そこで目にしたものは、市街地の真ん中に作られたレールとレッジ。周辺には人工雪が敷き詰められ、きらびやかな装飾がほどこされていた。都会の真ん中に突如出現した雪のオアシスといった趣である。
 今回のイベントは、各フィルムレーベル(スクローバー、ファーストチルドレン、ハートフィルムズetc.)やブランドの代表、個人がエントリーし、トーナメント形式で競うというもの。少し周りを見まわすだけで、すごい数のプロスノーボーダー達が目に飛び込んでくる。

 一見、街にはそぐわない季節外れの雪とレールなのだが、近寄って見ると、日本各地から集まったトップライダー達が熱く激しいバトルを繰り広げる非常に華やかな会場なのがわかる。
 この日の決勝戦、1対1のトーナメントで一人が滑るのは1本だけ。どんなに実力があっても一瞬の差で勝敗が覆ることもあるため、独特の緊張感が生まれている。
 そして何より、街の中で開催しているので、街行く人々が実に気軽に立ち止まり、ライダーの技に拍手をくれる。拍手が起こると、何をしているのかとさらに人が集まって来る。その熱気が徐々に蓄積し、気がつけばギャラリーもライダーもすっかりテンションが上がっていた。

 「雪山には誰でも気軽にこられる訳じゃないが、ここでは街行く人もすぐ観客になれる」「ここならスノーボードをまだ近くで見たことのない人にも魅力を伝えられる」「ギャラリーが一般人で、しかも拍手をくれるのがすごい快感」など、滑り終えたライダー達もうれしさ、楽しさを口にする。
 我が子の勇姿をビデオに収めようと、あるライダーの母上が身軽にやって来られるのも、こうした場所での大会ならではなのかもしれない。
 
 都会に出現した、熱く冷たい人工雪とレール。こう言った形式の大会が、未来のスノーボード人口を増やし、ここで熱い滑りを目にした少年が、いつしかトップライダーに成長する日が来るかも知れない。

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MUSIC

Time Code Song + Artist + Album
0:00:10→ OP

Cold Edge

by 9mm Parabellum Bullet 「Cold Edge e.p.」

0:01:23→ 福島県にて

Lipstick jungle

by newton faulkner 「revuilt by fumans」

0:04:52→ ALTS JAM2009の顔ぶれ

Do The Right Thing

by REDEMPTION 97 「Precious Songs」

0:07:58→ Rail Session in FUKUSHIMA

Race You

by ELIZABETH& the CATAPULT 「taller children」

0:09:20→ 注目のライダー

brick by boring brick

by paramore 「brand new eyes」

0:12:32→ SCLOVER RIDERS

UNPREDICTABLE

by WU-TANG CLAN 「8 DIAGRAMS 」

0:17:37→ 優勝は…!?

blast your dance music

by WRENCH 「nitro」

0:23:09→ TBA DESIGN PROJECT

super stomper

by 10-FEET 「Life is sweet」

0:25:18→ ED

Jupiter

by dustbox 「Blooming Harvest」

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DIARY

福島県で行われたレールイベント
アルツジャムの取材に行ってきました
場所は福島駅の前にある広場で、人工雪で行うイベント
かなり気温が高くて、雪の解け方が半端無い状態でしたが、見てる人は暖かくて気持ちはいいもんです

日本各地で行なってきた第5回目となるこのイベント、年々技のクオリティが上がってるのがわかります
若い人達のスキル本当にすごくて、俺なんか絶対無理って見ながら何度も感心してました(若い頃なんでできたんだろ?)

今回のこのイベントは日本中にあるフィルムチームから代表で2名ずつ来ていて、その他にはメーカー推薦や、一般参加の予選勝ち上がり組がトーナメントの一発勝負

ガチ

ってやつです
下は10代から上は30代後半(アンディ)と幅広い中での、スキルとスキルのバトル

最近のレールはレベルも上がってきていて、レールに乗ってから降りるまでに技をミックスしてくるのが主流

乗る前にスピンしたり、
降りる時にスピンしたり、
レールの上でスピンしたりと

見ていると、すごい器用に操るライダーもいるんです
今年流行のロッカーボード購入の方、日本のレベル見れますね


補足ですが、

私のロッカーボードは、間違いなく


パウダーで


使わせて頂きます(ソールは大事!)

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