STORY

THE HALFPIPE HEROES [ 2009年11月26日(HTB)放送分 ]

出演 
MC松井克師 山内一志 青野令 国母和宏 渡部耕大 藤田一海 石川敦士 

 今回は、少々話をさかのぼる。
 今シーズンはじめ、松井と山内とNMBクルーがキャンピングカーで3週間の旅をしたニュージーランド。実はそこで、日本のスノーボード・ハーフパイプのナショナルチームが強化合宿を行っていた。数々の日本のトップライダーたちがオリンピックを目前にしてどんな気持ちでいるのか、その横顔を少しだけのぞいてみた。

 彼らはすでに1ヶ月近くニュージーランドに滞在しており、毎朝7:30に山に移動し、ひたすら滑り込む練習を重ねていた。ときおり、ホームシック的発言も聞かれるが、それもそのはず。みんなまだ若いのだ。
 今回、話を聞いたのは、青野令・藤田一海・国母和宏・渡部耕大の4人。愛媛の屋内ゲレンデ「アクロス重信」で腕を磨いた強者が3人いる。青野、藤田、渡部の3人だ。今、日本のスノーボードシーンは四国ライダーが席巻しつつあると言っても過言ではない。
 国母のみが北海道出身。唯一の雪国育ちである。先日のW杯でも優勝を飾ったが、今、ショーン・ホワイトが注目するライダーとして「カズ」と名前を出すことでもわかるように、海外勢からも一目置かれているライダーに成長した。

 彼らがどんな存在であるのか、番組の中でナショナルチームヘッドコーチ綿谷氏もコメントしているのでお聞きいただきたい。
 また、オリンピックにむけて今何を思っているのか、それぞれの胸の内を少しずつだが聞くことができた。
 バンクーバーオリンピック、スノーボード日本代表の発表は1月上旬の予定とのこと。世界中の人の胸を熱くする戦いを見せてほしいと思う。
 

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MUSIC

Time Code Song + Artist + Album
0:00:11→ OP

Cold Edge

by 9mm Parabellum Bullet 「cold Edge e.p.」

0:01:11→ ニュージーランドトリップ

let's get together

by newton faulkner 「revuilt by fumans」

0:04:00→ スノーボードハーフパイプナショナルチーム

Don't Go Back

by REDEMPTION 97 「Precious Songs」

0:05:11→ アクロス重信ライダー

ALL MY LIFE

by FOOFIGHTERS 「GREATEST HITS」

0:10:03→ 元NO MATTER BOARD MC

Missed Again

by Justin James 「perfect sometimes」

0:12:46→ 国母和宏

SPOTLIGHT

by MUTEMATH 「ARMISTICE」

0:17:02→ キャンピングカーにお客様

GREAT EXPECTATIIONS

by JURASSIC・5 「QUALITY CONTROL」

0:23:41→ TBA DESIGN PROJECT

CHANGE

by SERVICE ACE 「IMAGING MY BRAINY WORLD」

0:25:33→ ED

Jupiter

by dustbox 「Blooming Harvest」

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DIARY

1998年、長野オリンピックで初めてスノーボードが正式種目になった
来年2月に行われるバンクーバーオリンピックでもう4回目になり完全にスノーボードが認知された


やっとスノーボードという遊びがスポーツとして認められたということになるわけだけど、
それがきっかけで命をかけて練習しオリンピックを目指す人達が増えることになった

だけど、
一言でスノーボードと言っても実際はいろんなジャンルがあって、

ゲレンデを滑る者
キッカーを飛ぶ者
ハーフパイプに没頭する者
レールを擦る者
グラトリする者
バックカントリーへ向かう者
アルペンレーサーになる者
ボーダークロスで競いあう者

とまぁ、
こんな感じだが
今回の放送で特に注目しているのはハーフパイプだ

今年の夏、NZでキャンピングカー生活をしていたわけだが、
WANAKAという町には日本からナショナルチームが強化合宿と大会で来ており
俺と山さん(山内一志)は彼らのもとに何度も押し掛けることになる

現在、男子ハーフパイプのオリンピック代表入りががほぼ確実視されているライダーは
四国が生んだハーフパイプマスターの青野令(あおのりょう)、そして北海道が生んだ全てのジャンルの枠を超えて海外DVDにも出演している国母和宏(こくぼかずひろ)の2名
この他はまだ決まってはいないが、このオリンピック代表になる為にナショナルチームは必死に練習をしている


俺たちNMBクルーには応援することしかできないけど、どのライダーが決まっても本気で応援しますから!

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