阿蘇唯人特集 [ 2010年02月04日(HTB)放送分 ]
NMB#17 2010年2月4日放送分
「阿蘇唯人特集」
出演 MC松井克師 阿蘇唯人
「第一印象が悪いヤツ」というのは、世の中にたくさんいる。目つきとか、口調とか、態度とか、とにかく「何だか感じワルイ」と言われる人種は必ずいる。
MC松井によれば、どうやら「阿蘇唯人(あそ ゆいひと)」もその一人であるらしい。
詳しくは番組本編で紹介するが、阿蘇唯人は旭川在住のプロスノーボーダー。特にストリートで卓越したパフォーマンスを披露する「ストリートマスター」である。
だが、とにかくみんな口を揃えて笑いながら「第一印象が悪いんですよ」と言う。さらにその後、「本当に、第一印象とギャップのあるヤツで、付き合ううちにびっくりしますよ!」と笑うのである。
今回の放送を見てもらえれば分かると思うが、いわゆる「口が悪い」のは間違いない。先輩後輩問わず、「タメ口」である。(彼に言わせれば「裏表がない」ということらしい)口調もぞんざいである。そしてしゃべりが「チャラい」(笑)ので、敬語と礼儀を重んずる人や、初対面の人が「この人感じワルイ!」と思うのも無理はない。
しかし、インタビューを聞いていると、たまに雲の隙間から「きらり」と覗くものがある。ひどく陽性で過剰に前向きでやけにエネルギーのある何か。
たぶん、それが何なのか、NMBの放送時間内で彼の語りからさぐっていくことは不可能である。
今回の放送では、彼をよく知る人々に、第一印象と中身がいかに違うかを語ってもらっている。「酒も煙草もやらないし、悪いことはしない」「男気に溢れている」などの証言から、このストリートマスターの奥深いキャラクター構造を楽しんでみてほしい。
ちなみに、彼の人となりを察するキーアイテムが2つある。ひとつは本編内で登場する「阿蘇唯人のお父さん」。10秒もないその1シーンで「阿蘇家の空気」みたいなものを伝えてくれる。
もうひとつは、放送されないエピソードだがあえてここで語ってしまうと、番組前半で登場する阿蘇唯人の自室でのできごと。クローゼットにも棚にもぎっしりとマンガが並んでおり、松井が紹介する通りそのほとんどが「ヤンキーマンガ」である。放送で見せるのはそこまでなのだが、実はそのあと阿蘇は一冊の漫画を出して見せた。椎名軽穂作「君に届け」(講談社)だ。バリバリの恋愛少女漫画で、「胸きゅん系の王道」として各賞受賞しているこれを「はまって全巻大人買い」したという。ヤンキーマンガとリリカルな少女漫画。これもまた、彼のキャラクターの立体構造を知る手がかりになるのではないだろうか。
Time Code | Song + Artist + Album |
0:00:37→ OP | John-Blaze by THE RODEO CARBURETTOR 「VANDALIZE」 |
0:01:32→ 阿蘇唯人とは | Baba O Reilly by The Who vs iLS 「Dance Rocks.」 |
0:03:39→ カムイスキーリンクス | Thank you by Caravan 「PANORAMA VISION」 |
0:04:38→ Free Riding in ASAHIKAWA KAMUI SKI LINKS | Quiet Dog Bite Hard by mos def 「THE ECSTATIC」 |
0:07:58→ 阿蘇唯人のお部屋に潜入 | let's get together by newton faulkner 「revuilt by fumans」 |
0:10:26→ 阿蘇唯人を知る人たち | You Don't Know Me by Justin James 「perfect sometimes」 |
0:13:58→ 士別市日向スキー場 | NEXT STOP,ATRO CITY by LOSTPROPHETS 「LOSTPROPHETS」 |
0:18:13→ 阿蘇唯人行きつけの居酒屋で | FREE-iinst- by 東田ともひろ 「Master Peace」 |
0:20:56→ 阿蘇唯人の本音 | Skin and Bones by MOTION CITY SOUNDTRACK 「MyDinosaur Life」 |
0:25:51→ ED | The World Is Yours by UNCHAIN 「The World Is Yours(Single)」 |
北海道の旭川と言う街から出てきたライダーは
石川健二、西川塁、高垣誠などがいましたが
ストリートにこだわったライダーがいなかったのは過去の話
旭川にはスキルもスタイルも海外級のライダーがいる
ユイ
と呼ばれる彼のフルネームは
阿蘇 唯人(あそ ゆいひと)
今年発売されてるシグニチャーDVD『STREET』が出るほどで
ストリートのあらゆるシーンでいいフッテージを残す彼のライディングは、ACT PICTURESのトリにもなってた
どんなライダーか?
と聞かれて、
イメージする彼は、
ガラが悪い、パンツ下げ過ぎ、我が強い・・・etc
などといろいろありますが、
一緒に滑るようになっていろんな彼を知っていくと
真面目で真剣に取り組むスノーボードの姿勢や、撮影の時のムードをつくる彼の雰囲気でみんなが楽しめる状況が良く見れます
そんな彼のスノーボード(ストリートは一切ないですが)
ご覧あれ