We say “YES”!! [ 2010年03月04日(HTB)放送分 ]
出演 MC松井克師 布施忠、Romain de Marchi, JP SOLBERG
今回は何と総勢12名のビッグパーティーによるロケが行われた。もちろんNMBクルーだけではない。スノーボードムービースターとも言うべき、豪華なライダー達を撮影すべく、スノーボード雑誌や、専属カメラマンも同行してのトリップである。
まず、Romain de Marchi(ロメイン・デ・マルチ)。説明するまでもないがアブシンスフィルムでとてつもないジャンプやヤバイ滑りを披露し続けているスイス人ライダー。
続いてノルウェー出身のJP SOLBERG(ジェイピー・ソルバーグ)。かなり若い頃から世界を回り、カリスマ性と才能を遺憾なく発揮して来た人気者である。
そして、山形出身でカナダ在住の布施忠。彼もまた海外の有名ビデオに出演するワールドワイドなライダーである。
今回は、彼らが立ち上げたスノーボードブランド「YES.NOW.BOARD」のプロモーションのためのである。
最初は大雪山旭岳。続いて十勝岳。気まぐれで峻烈で雄大で極楽なこれらの名峰で、世界トップレベルのライダーとのセッションが始まる。
また、ライディングだけではなく。休憩時間や宿での食事、宴会シーンなど普段見られない彼らの素顔に松井が迫る貴重なシーンや、現在のスノーボードシーンや、国母和宏についても触れるインタビューも見逃せない。
それにしても、松井のブロークンな英語(今金なまり)と、酔っぱらいトークが意外なほど国際交流に役立つので驚いた。まさに国境なきスノーボーダーである。
Time Code | Song + Artist + Album |
0:00:37→ OP | HOT DOG by THE BAWDIES 「HOT DOG (Single)」 |
0:01:46→ 大雪山旭岳 | Treat Yo Mama by THE JOHN BUTLER TRIO 「SUNRISE OVER SEA」 |
0:04:56→ YES.NOW.BOARD in 旭岳 | Peaches&Cream by THE JOHN BUTLER TRIO 「SUNRISE OVER SEA」 |
0:09:06→ 旭岳から十勝岳へ | Thank you by Caravan 「PANORAMA VISION」 |
0:11:18→ YES.NOW.BOARDチームの部屋にお邪魔 | Perfect Sometimes by Justin James 「perfect sometimes」 |
0:14:10→ 十勝岳のパウダー | DON'T LIE by BLACK EYED PEAS 「Ocearn Tribe SUNSET」 |
0:17:05→ 十勝岳 | LONELY STRANGER by 古川昌義withSHUUBI 「アコギでクラプトン(V.A.)」 |
0:18:01→ JP・ソルバーグ ライディング | Nerve, The by MUTEMATH 「ARMISTICE」 |
0:20:51→ 松井ライディング | won't let go by newton faulkner 「revuilt by fumans」 |
0:25:50→ ED | STORY by SERVICE ACE 「IMAGING MY BRAINY WORLD」 |
やってきました
YES NOW BOARDチーム来日!in Hokkaido
JP SolbergとRomain deMarchiというビックネームに続いて、布施忠という豪華キャストです
NMBってこんなすごいライダーまで出るようになること考えると一番うれしいのは、なんてったって俺
憧れのライダーと一緒にセッションできるなんて、マンモスウレピー(古っ)ということです
そんなこんなで
せっかく北海道満喫させるなら、ゲレンデではなく山!
旭岳と十勝岳のはしごトリップをしてきました
初日ロケでは旭岳を選び撮影が始まります
過去に海外ライダーとの撮影を一緒にする時の俺は、ちょっとモジモジしてしまうことがあって、典型的な日本人の動きになってしまう
だって、
英語無理だし、なんかのまれてるし、先に行っていいのかわからなくて
『あぁぁぁ』ってなってしまうことがあるんです
だけど、昔から忠は違う
アイツやっぱり外国人だわ
どんなライダーがいようと、自分が先導してドンドン先にいろんなことやるし
パウダーのハイクの先頭は体力が失われ、ポイントの斜度がきついと精神的にもやられるけど、常に自分からガンガンハイクしてく姿は半端ない
それを見た、ロメインやJPもドンドンいろんなことにトライしていくんです
実は今回のロケの途中で忠の膝がアレになってしまい、撮影できなくなるという事実もありましたが、ゆっくり休養させてますから安心してください
忠がいなくなって初めて存在感の大きさに気がついたのは、俺以外のロメインやJPも同じはず
どんな天才でも必ず訪れるケガ
恐いことですが、それでもまた治して帰ってくるライダー達はケガ以上の好い事を知ってるんですよね
いろんな機会を作ってくれた忠
本当にありがとう
ロメインとJPの貴重な時間は一生の思い出になりました