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ハンブルクの静寂

テレビ

HTBポッドキャスト1号

2019/05/31

「1号さん、ハンブルク土産です」

01.jpg 割れてるし...。

「マジパンです。」
「ミスター生き地獄のマジパン?」
「こういうのもあります。」

02.jpgタツノオトシゴ...。

1号「このシリーズ、なんだよ。」
平尾D「ハンブルクはですねえ、港町なんですよ。だから「海のものモチーフ」に決まってるじゃないですか。」
ドイツ通のごとくの振る舞いでお土産をくれたのは、平尾ディレクター。
「夜のお楽しみ寝落ちちゃん」の終了とともに、イチオシ!!を担当しています。その彼女が唐突にドイツかぶれになった理由といえば、先日の海外出張の影響でした。何事にもノーマネーのHTBが、ロケでもないのになぜドイツ出張を認めたのか?...といいますと、SODANEの「50年分の想いを込めた「最後の4分」」でもご紹介した、

HTBで2018年9月に放送した特別クロージング「南平岸最後の放送~50年間の感謝と別れの想いをこめて...」の英語字幕版が、5月14日にドイツ・ハンブルクで開かれたテレビ番組および産業映像作品の国際コンクール「ワールドメディアフェスティバル2019」でニュース部門(ステーション/ネットワークID)の銀賞を受賞。

そこで、受賞作品を手掛けた平尾Dに、表彰式があるドイツ・ハンブルク出張の命が下ったのでした。

03.jpg...ハンブルク!なんたるおいしい出張!ねたましい...!!!

...せめてもの腹いせに、きちんと責務をこなしてきたか問いただしてみました。
ひらお「やだなー。ちゃんとこなしてきましたよ?」
英語は得意ではないということで、米国在住経験のあるスタッフの手を借り
カンペを用意していた平尾さん。厳粛なムードを想定し、会場に向かいましたが、会場はかなりカジュアルな雰囲気でした。

04.jpgステージバンドが会場を盛り上げます。

05.jpgダンディなスピーチ展開の受賞者も...!

06.jpgポケットに手を突っ込んでのスピーチ!

会場は完全に自由な雰囲気。ペーパーを読み上げるスタイルのひとは皆無でした。楽しい感じの展開に、「カッコイイ」ことを書き連ねたカンペを読み上げるのはかなりイケてない...!と判断した平尾さんは、ペーパーはテーブルに残し、勝負にでます。

07.jpgステージに上がる平尾さん

しかし...言葉がでてきません。
数十秒の沈黙ののち、平尾さんから出た言葉はこれだったそう。
「どうしよう、飛んじゃった!」(もちろん日本語)
会場ではアハハと笑い声が起こったそうです。しかしその後も平尾さんの言葉は続きません。

08.jpg何話すんだっけ...?(知るかっ!)

出た言葉は、英語的な「アーウー」だったそうです。
1号「‥‥「アーウー」か...。」
ひらお「...はい。やがて皆さん察して会場には静寂が訪れ...わたしは消えたいと思いました。」
1号「...それは、大変やったね...。」
その後なんとか受賞をこなし、おいしいワインをたっぷり飲み、記念写真を撮影し、翌日観光仕事をすませハンブルクを後に。24時間飛行機に乗って帰ってきたとのことでした...。

09.jpg仕事にいそしむ平尾さん

「...でも、なんだかんだで私キッチリやりましたから!きょうのイチオシ!!見てくださいね!」
...と偉そうに言っていたのでOAをチェックしたところ、「センキュー」しか映っていませんでした。
ついでにいうと、告知ツイートまで時間が間違い、onちゃんに突っ込まれていました。

10.jpg1時間もずれてるし...。(時差ボケか?)

...出張おつかれさまでした。

この記事を書いたのは

HTBポッドキャスト1号

HTBのネット展開全般のプロデューサーです。Twitter:@htb_podcaster