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室岡里美アナ&ディレクター、楽譜読めないのに音楽番組を作る

テレビ

SODANE編集部

2019/11/05

札幌市消防音楽隊とHTBの室岡里美アナは、HTBのテーマソング「ハイタッチ」をコラボ演奏することになりました。

室岡アナが担当する楽器は鉄琴の一種、グロッケン
いざ1か月半後に迫った本番に向けて練習しようということになりましたが、楽譜が全く読めないという衝撃の事実が発覚!
しかも室岡アナを指導する立場の大和田ディレクターも同様に、楽譜の「が」の字もわからないというアゴが外れる級の事実も発覚!

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いきなり目の前に、大倉山どころではない世界最高峰エベレスト並みの山が立ちはだかった2人。
普通の感覚を持ち合わせていたら、音楽に詳しいスタッフを呼んで教えてもらうことをしますが、この2人は自分たちで解決する道をなぜか選んでしまいました(笑)

写真③.jpg

「ハイタッチ」の曲を聴きながら、その音はどの楽譜が表現しているのかを習得。
人間為せば成るのです。
この「音楽を聴き楽譜を目で追う学習法」により、2人は音楽というものを体にたたきこんでいったのです。

写真④.jpg

その光景を目にし、私は人類の進化について思いを馳せました。

最初に二足で歩いた人類はどんな感動を覚えたのだろう。
火をおこし使うことを覚えた時、どんな歓喜の声を上げたのだろう。
今私の目の前にいる室岡と大和田は、人類が進化する際に覚えた喜びと同じ感情を体感しているように見えました。

室岡の札幌市消防音楽隊とのコラボ演奏は4分12秒間。
「心臓が飛び出るかと思った」という緊張の演奏の模様は、11月9日(土)午前10時48分からの「イチモニ!スペシャル 響け!笑顔で奏でるハイタッチ」で全編ノーカットでお楽しみください!

写真⑤.jpg

戸島龍太郎(プロデューサー)

1967年宮崎県宮崎市生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業後、1990年に北海道テレビに入社。報道記者を経て、1991年7月「気分は天気730」ディレクターに。その後1993年5月から4年4か月「マイステーション」のニュースキャスター。
1997年9月から1年間、奥様向けバラエティ番組「今日もすっぴん」のスタジオMCを経験し、1999年から情報番組「夕方Don!Don!」の中継リポーターやスタジオMCを担当。

2003年からは報道部に籍を移し、中継や特集担当の記者として飛び回る。その一方でテレビ朝日系列全国ネット番組「心の中の国境」(投手スタルヒンの生涯を追った番組。出演:徳光和夫)、「青いツバメ」(小樽出身の国際政治学者秋野豊のドキュメンタリー。出演:泉谷しげる、優香)、「旭山動物園日記」(出演:関根勤・麻里、キャイ~ン・ウド鈴木、中山秀征、優香、次長課長)、テレメンタリーなどを制作。2008年にはHTB開局40周年記念番組「カムイの夜明け」(出演:宇梶剛士)を制作。木彫り熊のルーツはスイスにあることを紐解いた。

2009年4月から1年間「イチオシ!」のニュースの編集長、2010年4月からはプロデュース部のプロデューサーになり、HTB深夜開拓魂(毎週木曜日深夜)シリーズを担当。「平成ノブシコブシのヨルオシ!」「我思う、故に我ラーメン」「美女動画」「もしものが~まる」「帰省なう」「探検!秘境駅」「壇蜜古画」等を制作。

2012年2月25日に放送した「時を超えたエール」では、さっぽろ雪まつりの大通会場に出来た福島県会津若松市のシンボル「鶴ヶ城」をきっかけに、北海道と東日本大震災の被災地福島の200年にも渡る長く深い絆を描いた。

2013年7月、夕方の情報番組「イチオシ!」のチーフディレクターに。プロデューサーになってからは特別番組「さよなら江差線」「カイミの104kmふれあいウォーク」「六角精児とカイミの鉄道で行こう!」を制作。

2018年6月からは「イチモニ!」のプロデューサーに。特別番組「イチモニ!イチオシ!新春初合体スペシャル」を制作したほか、「イチモニ!スペシャル 挑め!超過酷な絆のレース」(2019年7月13日午後3時55分から)、「イチモニ!スペシャル なまら!ボイメンLover?」(2019年7月20日午後2時55分から)のプロデューサーでもある。

9月16日(月・祝)午後4時から放送した「鉄道で行こう!留萌線の旅」(出演:宇梶剛士、土屋まり)は同時間帯トップの高視聴率だった。
11月9日(土)午前10時48分からの「イチモニ!スペシャル響け!笑顔で奏でるハイタッチ」もプロデューサーを担当。

Twitterは、HTB戸島P @tojima_p

この記事を書いたのは

SODANE編集部

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