北海道Youtubeチャンネルを探してみた! ~#6 シビアな評価も受け止めて、自身のスキルアップ目指す~
動画
2020/01/06
超遅ればせながらsodaneでも...Youtubeに注目!
特に北海道を扱うチャンネルをリサーチし
誠に勝手ながらチャンネルを運営する皆さんに質問してみるシリーズ企画。
第6回目は、フリーの映像作家荒木さん、その名も「Hiroki Araki」チャンネルです。
文字やイラストなどに動きをつけるモーショングラフィックスを生業とする一方、
自主映画やミュージックビデオの制作もされています。
頂いた回答から作品に真摯に向き合うストイックな一面が垣間見えます。
以下、誤字脱字以外はそのまま掲載しています!
質問① チャンネルの内容
普段は映像のフリーランスとして働いている傍らで自分の趣味で作った習作などを不定期で上げています。なので純粋な「ユーチューバー」的なイメージとは少し違うと思います。あまり最近は更新していなく学生の時に作った告知用の動画が大半です...。
質問② 動画を投稿したきっかけは?
もともと学生の頃から自主映画を製作していて、作品を見てもらうためにはアップロードしたり、告知をするために不特定多数の目に触れるようにしようと考えました(近作はU-NEXTで配信されています!)なので、ニコニコ動画のような「会員登録」の存在する「ネットにコアなフォーマット」ではなく、だれもが親しみやすいユーチューブにしました。VIMEOにあげるにもおこがましい感じのするものを習作的にアップしています。僕の中で動画投稿の敷居は「youtube|ニコニコ動画|VIMEO」で、VIMEOはより大人な映像をアップする場所だと勝手に思っています。
質問③ 反響は?
上げておくことで誰かがいつの間にか見てくれていて、こんなの作ってほしいなど依頼をいただくことも増えました。私たちはネット世代、スマホ世代で作ったものが肩書など関係なく純粋に「評価」される時代になってしまったので、趣味でもたくさん上げていくことが時代にも合っているんだと思います。
質問④ 今後の目標は?
「登録者を上げること」がユーチューバーさんだったらもしかすると目標になるのかもしれないのですが、私の場合はただ趣味で上げているだけなので、そうした数を目標としていません。純粋にアートとしての技術レベルを上げて行きたいです。今後は3DCGに力を入れて、今まで培ってきたストーリーテリングのある作品と融合したものを制作してアップロードしていきたいです。つまり、今後は僕の中ではVIMEOでも戦えるような映像を作っていきたいというのが目標です。
質問⑤ HTB公式Youtubeとやってみたい企画
すぐ思い浮かぶのは「ユーチューブドラマ」のような企画です。ぜひ北海道からネット世代に響くような面白いコンテンツをご一緒させていただいて作りたいです!テレビとネット、北海道と日本、ひいては海外がインターネットをとおして接続できるようなメディアミックスができると面白いと思います。
質問⑥ 最後に一言
先にも書きましたが、ネット世代は純粋に作品が評価されてしまう上に、失敗した作品は一生残るので怖いところもあります。(何個も失敗していますが、それはそれで過去を認めようと思います(笑))実際、ネットの評価が直接帰ってきますのでスリルがあります。それでも時代に対応するためには「誰かに作らされる」のではなく「自ら作っていく」ということが必要だと思うので、めげずに作り続けたいです。
この記事を書いたのは
瀬戸川D
都市伝説&鉄道好きなD。水曜どうでしょうを尊敬してます。