テレメンタリー2007「どん底からの誓い〜夕張新市長の挑戦〜」

2007年6月9日(土)深夜1:30〜2:00放送

夕張市の市長になった藤倉肇氏。
18年間で353億円を返済するという厳しい財政再建の中でどのような政策を打ち出すのか…

7人が立候補する乱戦となった夕張市長選挙。4月22日に投票が行われ、地元出身の元タイヤ販売会社社長の藤倉肇氏が当選しました。しかし、新市長に待っていたのは月給25万9千円、交際費も出張旅費もないという全国最低レベルの待遇。そして予算の伴う新しい事業はできないという制限だらけの市政運営…。市長はこの厳しい環境下で夕張をどう建て直そうとしているのでしょうか。市長就任からの2週間に密着し、藤倉新市長の本音に迫りました。この番組のナレーターは夕張出身の歌手・大橋純子さん。
高校卒業まで夕張で過ごした大橋さんが「故郷を元気にして欲しい」という願いを込め、初めてテレビ番組のナレーションを担当します。

撮影 小山康範
音声 佐貫亮太
編集 馬場亮介
音響効果 佐々木堅司、増子玲奈
ディレクター 渡辺学
プロデューサー 戸島龍太郎、後藤雄也
語り 大橋純子

大橋純子…1950年夕張で生まれ、高校卒業時まで過ごす。1974年に歌手デビュー。「たそがれマイ・ラブ」や「シルエット・ロマンス」などが大ヒット。歌唱印税をすべて夕張市に寄付する応援チャリティーアルバム「TERRA」(テラ)を7月19日にリリースする。
公式ホームページは http://www.junko-ohashi.com/

選挙活動中の藤倉肇氏

財政再建のマチ・夕張

人口の4割は高齢者の夕張