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HTBスペシャルドラマシリーズ

UBASUTE


UBASUTE

2014年(平成26)12月29日(月) 23時40分放送

【脚本・監督】海野祐至(HTB)
【出演】大和田健介、波瑠、近野成美、中村映里子、草村礼子、他

【あらすじ】
札幌でネットカフェなどを渡り歩く“ゆとり世代”の若者・冬馬(27)。「自分にしかできないことがある」とプライドが高く、何をやっても長続きしない。インターネットで知り合った仲間たちとの“会話”は心地よいが、実社会ではうまく人と関われない。仕事も転々とし、その日暮らしの日々。自分がうまくいかないことを社会のせいにして、自分を誤魔化し続けて生きている。

“老人が多すぎるからこんな社会になった。姥捨て山があれば…”
ある日、ネット仲間とのやりとりをきっかけに、あるブログに辿りつき、謎の女性ダイアナと知り合う。

仮想空間における顔も名前もわからないダイアナだからか、冬馬は素直に心を開いてゆく。ダイアナはどんな時も穏やかで落ち着いていて、まるでおばあちゃんのように優しい。メッセージのやりとりを続けるうちに、冬馬はダイアナに認められたくて必死に努力を続けるようになる。社会のせいにして忘れたふりをしていた夢にも再び挑み、自分自身ともきちんと向き合えるようになっていく。

ダイアナはいったい何者なのか?
冬馬はついに会う約束をとりつけた。
二人は…。

  • 全映協グランプリ2015 番組部門(放送の部)優秀賞 受賞
  • 東京ドラマアウォード2015「ローカル・ドラマ賞」受賞
  • 北海道映像コンテスト2015 TV番組部門最優秀賞受賞
  • 平成26年度 第34回 日本照明家協会賞 テレビ部門 努力賞

別に普通の恋


別に普通の恋

2013(平成25)年12月14日(土)午後1:55~3:20(北海道ローカル)

【脚本】前田司郎
【出演】金子貴俊、安藤聖、小林きな子、福田麻由子、藤田弓子、きたろう

「律子が、美瑛に帰ってきた―――」

一人の人を10年以上も思い続けるオクテな農家青年の純情と、故郷を離れ都会で暮らす女の葛藤。

「おじちゃんて、神様信じてる?」
家族が、友達が、町の有名人が、みんなで大騒ぎの“ちっぽけな一大事”。

曇り時々晴れ…ちょっぴりダメなヤツらが、それでも前向きに生きている。

のどかなパッチワークの丘を舞台に繰り広げられる切なくて、愛おしい…
男と女の小さな小さな恋物語。

幸せハッピー


幸せハッピー

2012(平成24)年12月15日(土)午後3:30~5:11(北海道ローカル)

【脚本】青木豪
【出演】渡辺えり、大谷亮介、吉本菜穂子、占部房子、遠藤隆太、菊地梨希(子役)、酒井敏也、志賀廣太郎、根岸季衣

【あらすじ】
札幌の片隅に夫婦二人で小さな製麺所を営み忙しく立ち働く信一 (大谷亮介) と花子 (渡辺えり)のもとに結婚後数年で離婚してしまった一人娘の琴絵 (吉本菜穂子) が孫娘の幸 (菊地梨希) を連れて出戻ってから三月ほどが経っていた。
ある日、花子は仕事の合間にパートの酒田 (根岸季衣) から「琴絵ちゃん妊娠してるんじゃない?」と切り出され「まさか」と驚く。バツイチ子連れのシングルマザーが出戻ってすぐに妊娠だなんて。だいいち、うちに戻ってからは得意先に麺の配達に出る以外、出歩く気配もないのにいったい何処で…。その日の夕方のことだった。酒田と一緒に晩ごはんの買い物に出た花子は、商店街で新規開店した占い師の呼び込みにあい、興味本位に占ってもらうが、占い師に「あなた…大切なものを失くすかもしれません」と言われてしまう。花子の大切なもの。それが何であるのか。その時の花子には、まだ分からなかった…。

  • ABU賞2013 テレビドラマ部門入選

ミエルヒ


ミエルヒ

2009(平成21)年12月19日(土)午後4:00~5:25(北海道ローカル)
2010(平成22)年11月3日(水・祝)午後2:25~3:45(再放送・北海道ローカル)

【脚本】青木豪
【出演】安田顕、泉谷しげる、根岸季衣、渡辺いっけい、藤村俊二、風吹ジュン

【あらすじ】
どうして息子は自分のことを嫌っているのか、考えてみるが、その理由が父親には分からない。父親を嫌う息子が故郷に寄りつこうとしないまま十年以上の時が経った。息子は父親の何を嫌っていたのだろう。息子は故郷の何を嫌っていたのだろう。本当は何者にも成り得ない自分の人生を嫌っていただけなのではないだろうか。結局のところ父親には何も分からない。
今日も父親は朝の石狩川に舟を出す。父親は祖父の代からこの辺りに生息するやつめうなぎや川蟹を捕まえて生計を立ててきた漁師だ。そのやつめうなぎも石狩川から姿を消していく。その理由も分からない。分からないことばかりの中でただひとつ、おぼろげに思い当たることは、それでも漁師をやめなかったことが離婚の原因だったのだろうかということくらい。
そんな父親が還暦を少し過ぎた今になって再婚相手と出逢った。音沙汰の絶えた息子に見切りをつけるためにも、自分の人生をやり直すためにも、息子の部屋と自分の部屋をつなげて夫婦の寝室をつくろうと思い立ったその夜、突然のごとく息子が帰って来る。
息子は困窮していた。嫌っていた父親と嫌っていた故郷を頼るしかないほどに。こうして父と息子の物語は、そこから、もう一度始まる。

  • 平成22年度文化庁芸術祭賞 テレビ・ドラマ部門 優秀賞受賞
  • アジア・テレビ賞2010 単発ドラマ・テレビ映画部門入選
  • 東京ドラマアウォード2010 ローカル・ドラマ賞受賞
  • 平成22年日本民間放送連盟賞 番組部門・テレビドラマ番組 優秀賞受賞
  • ABU賞2010 テレビドラマ部門審査員奨励賞
  • 第47回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞受賞
  • ギャラクシー賞1月度月間賞受賞
  • 平成21年度 第41回 照明技術賞「テレビドラマ・Vシネマ部門」審査委員特別賞受賞
  • 第36回放送文化基金賞 番組部門テレビドラマ番組賞受賞

歓喜の歌


歓喜の歌

2008(平成20)年9月7日(日)午後2:00~3:25放送(全国ネット)
2008(平成20)年11月3日(月・祝)午後2:25~3:45(再放送・北海道ローカル)

【脚本】鄭義信
【出演】大泉洋 永野宗典 あき竹城 根岸季衣 白川和子 吉本菜穂子 利重剛 ふせえり 山本哲也 本多力 酒井善史 上田耕一 若松武史 大滝秀治 田中裕子

【あらすじ】
HTB開局40周年記念となるスペシャルドラマ。立川志の輔の新作落語「歓喜の歌」を、「水曜どうでしょう」のディレクター陣(演出:藤村忠寿、プロデューサー:嬉野雅道)がドラマ化。

時は夏。海と坂道の架空の町・大樽市が舞台。市民会館のいいかげんな主任・佐野(大泉洋)は、市長の市政20周年記念報告会と大樽レディースコーラスの20周年記念コンサートをこともあろうに聴き間違えからダブルブッキングしてしまう。しかし、佐野は「たかがママさんコーラスのコンサートだろ?こっちは市だよ。どっちが大事だよ。他の日に延期してもらえばいいだろ」と、タカをくくっていた。しかし、その日に向けて1年間練習を重ねてきた代表の宮本美弥子(田中裕子)をはじめとするお母さんたちの抵抗は思いのほか強く、「こうなったら市と戦争だわ!」とまで言い放つ始末。今さら延期など出来ない市の行事と頑強なお母さん軍団との間で板ばさみになる佐野だったが、コーラス指揮者の中村(大滝秀治)の話を聞くうちに、忙しい日常の中で、様々な事情を抱えながらも、コーラスに情熱を注ぐお母さんたちの姿に次第に感化されていく。なんとか、お母さんたちに歌わせたい…そして佐野は、とんでもない解決策を思いつくのだった。

  • ギャラクシー賞9月度月間賞受賞
  • ワールドメディアフェスティバル 2010 エンターテインメント部門金賞受賞

そらぷち


そらぷち

2007(平成19)年9月29日(土)午後4:30~5:25(北海道ローカル)
※テレビ朝日系列ほか全国順次放送
2007(平成19)年11月10日(土)午前9:30~10:25(再放送・北海道ローカル)

【脚本】前川洋一
【出演】森田直幸、悠城早矢、菊池航紀、小橋亜樹、藤尾仁志、布川敏和、本田博太郎ほか

【あらすじ】
難病の子どもたちのために北海道滝川市の丸加高原に医療施設の整ったキャンプ場をつくろうというプロジェクト「ソーラー・キッズ・キャンプ」。今回が2回目のプレキャンプ参加となる高校3年生の信雄(森田直幸)は、地元ボランティアの夏美(悠城早矢)にひそかな憧れを抱いていたが、小児がんの後遺症のために自分に自信が持てず周囲とも一定の距離を置いていた。ある日、同い年でちょっとお節介の雅彦(菊池航紀)から言われた一言にカッとなった信雄は、思わず雅彦を殴り大変なことになってしまい…。
難病という“特別な境遇”にある少年の“誰にでもある”ありふれた青春の1ページ。爽やかな夏の北海道を舞台に、大人への一歩を踏み出す少年の成長を描く。

  • 第50回 ギャラクシー賞報道活動部門選奨
  • 第48回(2008年)モンテカルロ・テレビ祭(テレビ映画部門)最終選考ノミネート作品
  • 第13回 アジア・テレビ賞 優秀賞(単発ドラマ/テレビ映画部門)

大麦畑でつかまえて


大麦畑でつかまえて

2006(平成18)年9月2日(土)午後4:30~5:25放送(北海道ローカル)
※テレビ朝日系列ほか全国順次放送
2006(平成18)年10月21日(土)午前10:50~11:45再放送(北海道ローカル)

【脚本】前川洋一
【出演】大泉洋、高野志穂、森崎博之、前田吟、倍賞美津子、大滝秀治ほか

【あらすじ】
北海道・上富良野町でホップ農家を営む矢木沢家。ビールの新商品のCM出演をきっかけに、若夫婦が離農を考えていたことが発覚。生き方の違いから口論になる父と息子、仲が良かったはずの嫁姑の葛藤も表面化するなど、平穏無事に暮らしていたはずの三世代一家にほころびが生まれる。家族は再びわかりあえるのか、伝統のビール農家がまた一つ消滅してしまうのか…。
雄大な上富良野のロケーションを背景に、現代家族(農家)の抱える「後継問題」と「嫁姑問題」さらには「家族のつながり」をコミカルな芝居を通してハートフルに描く。

  • 平成18年度文化庁芸術祭優秀賞(テレビ部門ドラマの部)
  • 第44回ギャラクシー奨励賞受賞
  • 2008年ニューヨークフェスティバル(テレビ映画/ドラマスペシャル部門)ファイナリスト作品

うみのほたる


うみのほたる

2005(平成17)年8月27日(土)午後3:00~3:55放送(全国ネット)
2005(平成17)年10月1日(土)午前10:50~11:45再放送(再放送・北海道ローカル)

【脚本】鄭 義信
【出演】小澤征悦、西田尚美、若松武史、みれいゆ、三浦誠己、蟹江敬三

【あらすじ】
北海道有数の漁師町・鹿部町を舞台に、兄の突然の死をうけてコンブ漁師を継ぐためにサラリーマンを辞めて故郷に戻った次男・光二と、妻子ある男と恋に落ち妊娠して行き場なく帰郷した長女・明海、喪失の痛みと届かない我が子への想いを抱える父・辰雄の葛藤を通して、家族の恢復(かいふく)を叙情豊かに描き出していく。

  • 平成17年度文化庁芸術祭優秀賞(テレビ部門ドラマの部)
  • ギャラクシー賞8月度月間賞受賞

六月のさくら


六月のさくら

2004(平成16)年8月28日(土)午後3:00~3:55放送(全国ネット)
2004(平成16)年11月3日(水・祝)午後1:55~2:50再放送(再放送・北海道ローカル)

【脚本】鄭 義信
【出演】大塚寧々、津田寛治、中村久美、須藤理彩、大泉洋、遠藤憲一、白川和子

【あらすじ】
港町・小樽を舞台に、母との葛藤から一人故郷を離れたヒロイン・次女の眼差しを通し、「生きることの哀しみを引き受けて」それぞれに歩き出す家族の別れと再生を描く物語。
父親亡き後、一人で園芸農家を切り盛りしていた母親が脳梗塞で突然倒れ、一人故郷を離れていた次女みづきは、リストラされた恋人と、久しぶりに帰省するが…

  • 平成16年度文化庁芸術祭 優秀賞(テレビ部門ドラマの部)

そして明日から


そして明日から

2003(平成15)年8月30日(土)午後3:00~3:55放送(全国ネット)
2003(平成15)年10月13日(月・祝)午後1:55~2:55再放送(再放送・北海道ローカル)

【脚本】岩松 了
【出演】水橋研二、小林薫、永島暎子、北川智子、鈴康寛、鈴木砂羽

【あらすじ】
 芸術祭受賞スタッフが函館を舞台に描く失われた父性の物語。
 函館でシェフとして働く次郎は幼稚園教諭の聡子との結婚を控えていた。次郎は11年前に分かれた父に結婚式の招待状を出したが、母や義父は戸惑いをみせる。結婚して家族を持つまでになった自分を知って欲しいと考えていた次郎は、仕立て屋を営む父に自分が結婚式で着るモーニングの仕立てを頼むが…。

  • 平成16年日本民間放送連盟賞 優秀賞(番組部門・テレビドラマの部)

夏の約束


夏の約束

2002(平成14)年8月31日(土)午後3:00~3:55放送(全国ネット)
2002(平成14)年11月10日(日)ひる12:00~12:55再放送(再放送・北海道ローカル)

【脚本】伊藤康隆
【出演】夏川結衣、倍賞千恵子、上條恒彦、蒼井優

【あらすじ】
 知床半島を舞台に、母と娘の失われた絆の再生を描き、家族とは何かを問いかける物語。
都会で女優を目指す洋子は、母が倒れたとの連絡を受け5年ぶりに故郷である知床半島ウトロに帰って来る。母に想いを寄せる引退間際の観光船船長や、実の娘ように接している片親の少女・渚との交流を通し、洋子はからまっていた心の糸がほぐされていくのを感じる…。

  • 平成14年度文化庁芸術祭 優秀賞(テレビ部門ドラマの部)
  • 平成15年日本民間放送連盟賞 優秀賞(番組部門・テレビドラマの部)

丘をこえて


丘をこえて

2001(平成13)年8月25日(土)午後3:00~3:55放送(全国ネット)
2001(平成13)年11月3日(土・祝) 午後4:00~4:55 再放送(再放送・北海道ローカル)

【脚本】遠藤彩見
【出演】伊藤淳史、三輪明日美、余貴美子、平田満

【あらすじ】
 バラバラに暮らすようになってしまった馬鈴薯農家の一家が、ある日奇跡のように現れた娘・玲子のイリュージョンを通して向かい合い、赦しあって、再生へ向かう姿を高校3年生の少年・彰の成長を通して描く、癒しと感動の家族の物語。美しい丘の風景で知られる美瑛町のオールロケ。

ひかりのまち


ひかりのまち

2000(平成12)年8月26日(土)午後3:00~3:55放送(全国ネット)
2000(平成12)年11月15日(水) 午後7:00~7:54 再放送(再放送・北海道ローカル)

【脚本】遠藤彩見
【出演】尾野真千子、風吹ジュン、すまけい
【主題歌】藤井フミヤ

【あらすじ】
 進学か就職かの岐路に立ち自分を見失っていた高校3年生のヒロイン・ユーコが、仕方なく手伝った宅配サービスで一人の独居老人と出会い、本当に大切なものを見つけ出してゆく、ひと夏の成長物語。
 異国情緒漂う函館を舞台に、家族愛や青春をみずみずしく描いたハートフルドラマ。

  • 国際エミー賞2001ファイナリスト(アジア代表選出作品・ベスト8)
  • 平成13年日本民間放送連盟賞テレビドラマ部門優秀賞
  • 第38回ギャラクシー奨励賞
  • 日本照明家協会賞テレビ部門奨励賞
  • JAMCO(財団法人国際番組交流センター)ライブラリー登録作品

藤堂志津子スペシャル 黒い瞳


1999(平成11)年8月28日(土)午後3:00~3:55放送(全国ネット)

【原作】藤堂志津子
【脚本】木村由加子
【出演】清水美砂、遠山景織子、篠原秀豊、川上たけし

【あらすじ】
 義理の姉妹の恭子と美奈。二人はマンションで共同生活をしているものの性格は対照的でどこか心が通っていなかった。ある日、恭子の恋人を巡って喧嘩となり、美奈は家を出てしまう。恋愛の落とし穴に気づき本当の自分を見つける。その目覚め役が義理の妹という、女性ならではの心理劇をオール札幌ロケで細やかに描く。

ここではない何処か


1998(平成10)年9月5日(土)午後2:30~3:25放送(全国ネット)

【脚本】市川森一
【出演】石田ゆり子、高橋和也

【あらすじ】
 北海道岩内町で牧場を営む平造は、東京の会社を辞めて手伝ってくれる遙と家族同様に暮らしていたが、経営の苦しい牧場を手放す決心をしていた。ある日、東京からカラオケビデオの撮影クルーがやってきて、遙をモデルに撮影を始める。実は平造からお金をもらってやったことだったが、ディレクターの一生はけなげな遙を見るうち、かつての情熱を取り戻していく。
 心に傷を負いながら成長していく一人の女性の姿を北海道の初夏を背景にさわやかに描く。

夢の標本


1998(平成10)年1月15日(木・祝)午後2:00~2:55放送(全国ネット)

【脚本】市川森一
【出演】戸田菜穂、沢村一樹、細川ふみえ

【あらすじ】
 国蝶オオムラサキの飼育舎に勤める直子、その婚約者で造り酒屋の跡取りの慎、そして、慎を愛する札幌のホステスかおりが繰り広げるちょっぴり悲しいラブストーリー。国蝶オオムラサキが発見されたことで有名な栗山町と札幌を舞台に物語が展開する。

君といた街角


1997(平成9)年2月8日(土)午後2:00~2:55放送(全国ネット)

【脚本】山永明子
【出演】有森也美、田中健、西川浩幸

【あらすじ】
 ワイドショーの担当ディレクター立花のもとに、別れた恋人千秋から3年前小樽で知り合った男性に再会したいとの応募が来る。立花は戸惑いながらも、千秋と別れるきっかけとなったその男性を探し出す。そして、いよいよ再会の日が…。雪の小樽と札幌を舞台にちょっとした行き違いによって別れてしまった恋人たちの切ない恋を描くラブストーリー。

約束の街・札幌


1996(平成8)年2月10日放送(全国ネット)

【脚本】岩佐憲一
【出演】別所哲也、若村麻由美

【あらすじ】
 札幌の出版社で、ウソで固めたいかがわしい雑誌を作っていた主人公・幹也が、自分のでっち上げた架空の女性に宛てて手紙を書いてきた日高の牧場の青年の純朴さをきっかけに、マンネリ状態だった恋人との本当の愛に気づき、かつての夢を取り戻していくラブストーリー。