| 5月25日(水) 産みたて卵の朝食(株)秀岳荘 代表取締役社長金井哲夫さん 67歳
 
 わが家の朝ごはん。今回登場して頂いたのは、鰹G岳荘代表取締役の金井哲夫さん、67歳。
 
 秀岳荘は、登山・アウトドア用品の専門店。今年、創業50周年を迎えました。
 金井社長自身も、若い頃から山が好きで、このお店が山の仲間に愛されているのがとてもうれしいとの事でした。
 
 ◎秀岳荘白石店 札幌市白石区本通1丁目南2 011-860-1111
 
 金井さんの朝は、自宅の庭で飼っているニワトリの世話から始まります。このニワトリ、毎日一つずつ卵を産みますが、金井さんの朝ごはんへのこだわりは「産みたての卵料理を毎朝のおかずにすること」なんです。
 
 これからの季節は、庭で作った野菜も食卓に並びます。奥様 幸子さんに聞きました
 
 「主人は野菜があまり好きではないので、強制的に出すようにしています。出されたものはきれいに食べます」
 「塩分控え目ですね」
 
 さあ、そんな奥様が作る朝ごはんは…産みたて卵の目玉焼き、ベーコン・アスパラ・まいたけのオリーブオイル炒め、レタス・セロリ・きゅうり・昆布・トマトのサラダに、パンとホットミルク。
 
 その中で今回注目したのは、にわとりの卵。産みたての卵を食べる機会はなかなかありませんが、
 これで卵ごはんを作ったら、究極のフレッシュな朝食です。
 
 産みたての卵の味について、奥様に聞いたところ…
 ●見た目通り、鮮度がとても良い(市販品を食べると「クセ」を感じる)
 ●見た目は濃い色ですが、味は淡白(あっさり味で食べやすい)
 
 天使大学看護栄養学部助教授(管理栄養士) 山部秀子先生の解説 
★良質のたんぱく質、必須ビタミン、必須ミネラルを数多く含んでいる。(ビタミンCと食物繊維以外の栄養素を全て含んでいる)
 ★鶏卵からは善玉コレステロールを摂取できて、逆に、オレイン酸、レシチンなどが、悪玉コレステロールを減らす働きがある
 
 金井社長の朝ごはんを総合的に見て山部先生の解説 ★とてもバランスの良い朝食です。・パンに含まれる糖質が、脳を活性化する
 ・卵や牛乳のたんぱく質は、体を目覚めさせる
 ★ちなみに産みたての卵は、品質が良く美味しいが、栄養的には、産んでから2週間位の卵とほとんど変わりません。
 (市販の卵でも栄養価は産みたてと同等です)
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