8月15日(月)
日替わり企画「安く手軽に残暑涼しく!」
札幌の最高気温は8月に入って以来、ず〜っと夏日または真夏日。(真夏日は5日も)
そこで今日は暑さ対策に注目。お金をかけずに、涼しくなりましょう。
(札幌市立高等専門学校の斉藤雅也講師に指導して頂きました)
打ち水
昔ながらの「打ち水」ですが、ただ撒けばいいというわけではありません。
そこで、「打ち水」の豆知識を2つ。
(1)日中の日なたに水を撒いても、すぐに蒸発して蒸すだけ。
打ち水は早朝か夕方に!
〜つまり暑い時間帯に、暑いからといって闇雲に撒くのは逆効果です。
しかしどうしても暑くて我慢できない時には、こんな方法も。
(2)日中でも、すだれで陰を作って水を撒けば、打ち水の効果がある
〜つまり、すだれを使って人工的に陰を作るわけです。
「打ち水」実験の結果=わずか30秒で約1℃低下
しかも安上がりです。
※準備するもの:大きなすだれ448円、バケツ・ひしゃく各105円、 水少々
(3)「打ち水」の達人になるには
◎大きめのすだれで、陰の面積を大きくする
◎水温の低い水を撒く
◎(平坦な所ではなく)デコボコした所に撒く
扇風機で風を作る
●扇風機の前に「保冷剤」を置く→ローコストで冷却効果、 さらに除湿効果も有
●扇風機を外(窓)に向けて回す
→部屋の気圧が若干低下し
→外気が室内に流れ込む
→室内の空気が対流して涼しくなる
「すだれ、打ち水など、先人の知恵で残暑を涼しく!」
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