24時間止まることのないNEWS。つい見過ごしてしまうNEWSの裏側、意外な姿を佐藤よしつぐが歩く速さで、時には立ち止まって見つめ、お届けします。

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取材・・・(2005/6/13)

写真1
写真1:後輩たちの鋭い取材を…
写真2
写真2:コンテストで多数入賞しているそうです
写真3
写真3:池村局長(右)と太田さん
写真3
写真4:金森さんと顧問の田口先生
写真3
写真5:どんな記事になるでしょうか

きょう高校の後輩が訪ねてきました。
帯広柏葉高校・新聞局の3人です。(写真1)
校内で発行している新聞(写真2)の「先輩訪問」というコーナーの取材で、 高校時代の思い出を40分ほど話しました。

彼女たちの服装、制服ではありません。(写真3、4)
基本的に学校で制服を着なくても良いなど、今も昔も自由な雰囲気の学校です。

高校を卒業して20年。
その後に生まれた後輩たちの取材。
月日を感じるとともに、高校時代の楽しい時間を思い出させてくれた貴重な取材でした。(写真5)

年に1度(2005/6/6)

写真1
写真1:小さくなった子供服
写真2
写真2:
捨てるのはもったいない
写真3
写真3:洗濯やクリーニングをしたものを
写真3
写真4:到着は秋頃の予定

着られなくなったり、着なくなった服、捨ててしまうのはもったいないですよね。
我が家では年に1度、古着のボランティアをしています。

すぐに小さくなってしまう子供の服やワイシャツなど、1年間ためておくと、まとまった量になります(写真1、2)。

これを東京のNPO団体に送り、そこからアフリカのタンザニアやエリトリアの難民キャンプに届けられます。
費用は東京までの送料と1箱1500円の寄付。

古着を送る場合、汚れたりしわくちゃなものはマナー違反(写真3)。
災害時の緊急援助でも問題になりますが、使ってくれる人のことを考えると、当然のことです。

手にした人の笑顔を想像しながらの荷造り。
今年もダンボール箱1つが海を渡ります(写真4)。

昔の病気ではありません!(2005/5/30)

写真1
写真1:息子(小2)のBCG接種跡
写真2
写真2:効果はずっと続かない
写真3
写真3:病院でも過去の病気?

札幌市内の病院で「結核」の集団感染。取材を進めると意外なことがわかりました。

ほとんどの人が子供の頃にするBCG接種。(写真1、2)
結核の発病を抑える効果があり今でも腕に跡がありますが、10〜15年ほどしか効かないそうです。

結核対策のパンフレットを札幌市内のいくつかの病院(大きなところです)で探しましたが、置いていませんでした。(写真3)
昔の病気だからしょうがないと思いましたが、違います。
今でも1年間に全国で約2300人、道内でも80人近くが結核で亡くなり、しかも70歳以上の高齢者が8割。昔、結核に感染し当時発病しなかった人が、 年齢を重ねて体力や抵抗力が落ちてくると発病する可能性があるそうです。

「結核」―決して過去の病気ではありません。
咳などカゼに似た症状が2週間以上続いたら気をつけてください。

今年は冷夏?(2005/5/23)

写真1
写真1:久しぶりの青空
写真2
写真2:ベランダでガーデニング
写真3
写真3:気分は夏ですが
写真4
写真4:我が家のチューリップ

 涼しいというより寒い日が続いています。
先週久しぶりに青空が広がったので(写真1)、花を購入、ベランダが少しだけ華やかになりました(写真2)。
 涼しいのは今だけと思っていたら、今年は「冷夏」かもしれないそうです。

気象庁によると、オホーツク海高気圧が平年より2〜3週間も早く発生し、冷たい空気が流れ込んできていて、「冷夏」になる可能性が出てきました(写真3)。

 そういえば、我が家のチューリップ、芽は出てもなかなか花が咲きません(写真4)。
農作物の生育に影響が出なければいいのですが。

火災警報器(2005/5/18)

写真1
火災に注意
写真2
火災警報器
写真3
我が家にもありました

先週札幌の中心部で4棟が全焼する大きな火事があり、お年寄りが亡くなりました。古い建物が密集した地区で火のまわりが早く、本当に痛ましい火事でした。

火事で犠牲になった人の7割は「逃げ遅れ」が原因と言われています。
火事発生を少しでも早く気づくための装置として「火災警報器」があります。
煙を感知し音で知らせるものです。
この「火災警報器」が、来年6月から、新築の一戸建て住宅で設置が義務付けられます。
すでにマンションなどでは義務付けられていて、我が家の台所の天井にもありました。
「火災警報器」は、アメリカでは1970年代に義務付けられ、今では95%の家についています。年間の犠牲者が約6000人から半分に減るなど効果も実証されています。

今建っている住宅にも設置が義務付けられるのは、5年ほど先になりそうですが、北海道は、ストーブなど火元になる可能性があるものが家の中に多くあるので、積極的に設置を進めるべきではないでしょうか。

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佐藤よしつぐ
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