世界自然遺産に知床が決まりました。
「世界の宝」になる歴史的な瞬間を地元との皆さんと味わいたいと思い１３日（水）のイチオシ終了後、ＪＲの夜行列車で知床に向かいました。（写真1、2）
南アフリカとの時差は７時間、更に会議のスケジュールが大幅に遅れていたためいつ決まるのかわからない状態で１４日（木）は斜里町ウトロから生中継が始まりました。
（写真3）
なんとイチオシの放送中に、南アフリカ・ダーバンで取材をしているＨＴＢの記者から「決定」の一報が入りました。（写真4）
その瞬間、ゲストとして出演中の観光協会の会長とウトロ小学校の子供たちは大喜び。
ガッツポーズをする男の子もいました。
自然と人間との共生や、増加すると予想される観光客対策など課題もあります。（写真5）
どんな対応策を示すことが出来るのか。スタートラインに立った知床に世界が注目しています。

７月７日、イギリス・ロンドンで同時多発テロ（写真1）。
朝の通勤ラッシュの地下鉄やバスが狙われ、多くの人が犠牲になりました。

今朝の札幌の地下鉄の様子です（写真2）。
私が乗ったのは午前９時過ぎ、大通駅は一見いつもと変わらない雰囲気でしたが（写真3）、 万一を考え、ゴミ箱やベンチの下に不審物がないか、駅員が目を光らせるなど厳重な警戒が行われていました。

世界中が凍りついたアメリカの同時多発テロからまもなく４年。
悪夢が続かないことを願うばかりです。

札幌の東西の基準になっている「創成川」周辺が、４年後大きく生まれ変わります。
工事はすでに始まっていて、２００本ほどあったシダレヤナギが全部無くなっていました（写真１）。

川面に垂れるヤナギは夏の暑さを忘れさせてくれる風情がありましたが、ガラッと雰囲気が変わりました（写真２、３）。

計画では人が集まって水に親しめる場所を目指し、狸小路と二条市場の間には橋が架けられます。長さ約１キロ、幅は大通公園の半分。真ん中に川が流れる公園が２００９年に完成予定です（写真４）。

しかし、あのシダレヤナギの復活はありません。少し寂しさもありますが、車で通ることが多い創成川付近が、歩いて楽しめるスポットに変わることで、私たちに新しいやすらぎを与えてくれそうです。

今月に入って札幌は雨がほとんど降りません。
平年の４割ほどで、農作物の生育に影響が出始めています。
札幌市北区篠路の畑はカラカラでした（写真1）。
ブロッコリーは2週間遅れ（写真2）
タマネギやトウキビも元気がありません（写真3）。
一番雨が必要な時期なので、スプリンクラーで水を撒いていますが（写真4）
農家の3代目・鵜島さん（72）によると
スプリンクラーは水の粒が大きいので
土や葉にストレスがかかってしまうそうです。
春先は低温の影響が心配されましたが、今度は少雨。
自然が相手だけに、待つしかありません。

このところ夏の空が広がっていますね（写真1）。
家から30分ほど歩いてHTBに着くと、汗をかくようになりました。
先日、札幌市議会議員の駐車場問題（料金が税金で負担されているのです）の取材で市議会へ。（写真2） （この問題の詳細については、イチオシの「ここだけトーク」をご覧下さい。）

クールビズで、ほとんどの議員はシャツにノーネクタイ。
さぞかし白熱と思いきや、議論もクールでした（写真3）。
しかも駐車場問題の話し合いも、9月まで行われないそうです。