大人気の旭山動物園密着ドキュメントバラエティ第2弾! 進化し続ける最北の動物園の挑戦を追う!

スタッフノート

2008/2/6

#4 ナレーション収録現場リポート!いよいよ完成間近!

 2月5日、東京都内のスタジオでナレーションの収録が行われました。この番組の中で、坂東副園長がオランウータンの故郷ボルネオを旅するシーンのナレーションを担当したのは優香さん。坂東副園長にはロケで先月会って、ボルネオでオランウータンのすみかとなる森林が消えていっている現状を聞いただけに、ナレーションにも自然と感情がこもります。そして優香さんのやさしさとともに、視聴者を引き付けるシーンになりました。どう仕上がったかは、2月10日(日)ごご2時からの放送をお楽しみに!

 

2008/2/1

#3 中山さん、優香さん、関根さん来園!かわいい動物たちの姿に感激!!

 1月20日(日)、中山秀征さん、優香さん、関根麻里さんが旭山動物園を訪れ、番組のロケが行われました!
 中山さん、優香さんはボルネオの子供たちや地元・旭川の小学生と一緒に園内を見学。「自然に近い形の動物たちを間近で見ることができるのがスゴイですね!」と感激する中山さん、また優香さんも「子供だけでなく大人がはしゃげる素敵な動物園ですね。アザラシの可愛らしさの虜になりました!」と、お二人とも初めて訪れた旭山動物園と今回のロケを十分に楽しんだ様子でした。
 一方、昨年の番組で飼育員としての仕事も体験した関根麻里さんは、チンパンジーやライオンの赤ちゃんとの1年ぶりに再会。「動物たちの驚くほどの成長ぶりを確認できてうれしかったです。新しい施設も増えていて旭山動物園の新鮮さと迫力にあらためて驚きました」と楽しそうに語ってくれました!

 

2008/1/25

#2 レッサーパンダ つり橋完成で新発見

 それまで地面にいたレッサーパンダが突然、立ち木を登り始めた。
 人々の視線はいっそう熱を帯び、そしてどよめきが上がった。
 「きゃー、渡った!渡った!」
 通路の上に張られたつり橋を小走りで抜けるレッサーパンダ。
 辺りには、あっとういう間に人だかりが出来た。
 去年12月、旭山動物園にお目見えしたレッサーパンダのつり橋。東京から来た女性は「こんな姿、見たことない」と興奮気味だ。そうか。人々は珍しい動物を求めているのではなく、動物の本来の姿が見たいんだ。
 動物を動物らしく−。旭山動物園がこだわる動物の「行動展示」の凄さを改めて感じた瞬間だった。
 「凄いなぁ。こんなにはしゃぐんだ」。オープンの日、副園長の坂東元さんが注目したのは、じゃれ合う3匹の親子だった。親子は、雪に覆われた地面を飛び跳ね、そして転げ回り、時には体をぶつけ合って遊んでいた。
 これまでのレッサーパンダの飼育舎には屋根があり、飼育舎の中に雪が積もることはなかった。坂東さんも、親子が嬉しそうに雪とたわむれる姿を見て、そのことに初めて気がついたという。

 人々が旭山動物園の動物たちを見て感じる新鮮な気持ち。それは飼育員も同じように感じているからこそ、この動物園が面白いのだと思う。

取材スタッフ 佐藤純(HTB)

 

2008/1/24

#1 プロデューサーより

 「旭川の旭山動物園?ああ1回見に行ったからいいや」なんて思っていたら大間違い。最北の旭山動物園は進化を続けている動物園なのです。そこには飼育員の方々の工夫や努力、苦労があります。そして伝えたいメッセージが込められています。汗を流して奔走し、作り上げている動物園だからこそ、見にきたお客さんは何かを学びとります。そんな旭山動物園の2007年から2008年冬にかけて今回も密着取材しました。直接行ったことのある人、ない人に関わらず、これまで感じたことのない喜びと感動をお届けします。

プロデューサー 戸島龍太郎(HTB)

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