あの日の一杯
2011年5月12日放送
ラーメン 櫻島
九州ラーメンの味が北海道でなかなか受け入れられなかった１９９４年から営業している、ラーメン櫻島。主人の努力と口コミでそのおいしさが広まり、今では地元の人から観光客まで連日多くの人でにぎわう人気店です。
札幌で本格的な九州ラーメンを食べることができる、数少ない店です。
札幌市西区西野４条３丁目１－３８
０１１－６６７－１３２１
紹介した麺
櫻島ラーメン （850円）
とんこつ、鶏ガラでとったスープはこってりとしていますが、和風だしで割っているのであっさりと食べることができます。そのスープの中にはロールチャーシュー、焼きチャーシュー、角煮が盛られた、見た目も豪快な櫻島ラーメン。そえられた高菜もアクセントになり、一気に食べられる一杯です。
麺を食べる人
新田親子
札幌在住の津軽三味線デュオ。
父・弘志さん（６０）は津軽三味線日本一の座に輝いたこともあるこの道４０年のベテラン。その息子昌弘さん（２７）も数々のコンクールで優勝を重ね、海外でも活躍中。
≪麺を食べて…≫
豪快に盛られたチャーシューや溢れてしまいそうなスープにまずびっくりの新田親子。
そして味にも感動！コクがあるのにあっさり飲めるスープに、とろける豚肉で、あっという間に完食してしまいます。
そして「こってりとあっさりが絶妙に合わさった部分」と「チャーシューの柔らかさ」という、体に入った感覚からインスピレーションを受け、見事、櫻島ラーメンの味を親子で三味線で表現しました！
店主も演奏を聴いて親子の絆を感じたと大絶賛！