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劇作家・演出家。「黒テント」を経て87年に劇団「新宿梁山泊」の旗揚げに参加。座付き作家として、「千年の孤独」「人魚伝説」「映像都市(シネ・チッタ)」など数々の話題作を発表。93年には「ザ・寺山」で岸田戯曲賞を受賞。梁山泊退団後は、劇団の戯曲や演出を手がけるとともに、多くの映画脚本も執筆。崔洋一監督との共同脚本「月はどっちに出ている」で、キネマ旬報脚本賞、毎日映画コンクール脚本賞などを受賞。平山秀幸監督と初コンビを組んだ「愛を乞うひと」(98年)では第1回菊島隆三賞、日本アカデミー賞最優秀脚本賞、キネマ旬報脚本賞などあらゆる映画賞を総なめにした。01年にはNHKドラマ「僕はあした十八になる」で文化庁芸術祭ドラマ部門大賞を受賞。平山監督と再び組んだ桐野夏生原作のベストセラー映画化「OUT」もヒット。崔監督らと共同脚色を手がけた「刑務所の中」(花輪和一原作)も話題を呼んだ。映画「東京デラックス」「岸和田少年愚連隊」「犬、走る」、舞台「杏仁豆腐のココロ」「20世紀少年少女唱歌集」、ドラマ「またも辞めたか亭主殿〜幕末の名奉行・小栗上野介〜」、NHKハイビジョンドラマ「シェエラザード」(浅田次郎原作)ほか。今後も「血と骨」(崔洋一監督、梁石日原作)「お父さんのバックドロップ」(李闘士男監督 中島らも原作)「レディ・ジョーカー」(平山秀幸監督 高村薫原作)と話題作の公開が目白押しである。
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脚 本 |
チョン ウイシン
鄭 義信 |
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神戸出身。震災を契機に東京へ出て本格的な音楽活動を始める。藤井フミヤ、山下久美子をはじめとする、アーティストへの楽曲提供の他、堤幸彦監督演出のドラマ「プリズン・ ホテル」や「新・俺たちの旅」、さらには日本サッカー協会オフィシャルDVDの音楽も手がけるなど、プロデューサー・アレンジャー・作曲家として活躍している。HTBのドラマは「ひかりのまち」「丘をこえて」「夏の約束」「そして明日から」に続き5作目となる。 |
音 楽
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ますもとなおき
増本 直樹 |
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コンテンツ本部編成戦略センター プロデューサー
1957年大阪生まれ。91年に日本テレビから北海道テレビに転職。民放初の本格的な千島列島縦走取材など大型ドキュメンタリーを制作。ドラマプロデューサーとして企画・原案から手がける手法を切り開き、芸術祭賞、民放連賞を始め数々の賞を受賞。特に世界最高峰の番組コンクールと言われる米国際エミー賞では、00年制作の「ひかりのまち」がドラマ部門のアジア・アフリカ地区代表に入選しファイナリストまで進む快挙を果たした。同賞では、02年にTVムービー/ミニシリーズ部門の最終選考委員を務め、また7月には台湾・台北市で開催されるドラマシリーズ部門の地区審査でも選考委員として招待されており、その制作力は国際的にも評価されている。昨年の開局35周年では局キャラクター“onちゃん”の長編アニメーション化や、大泉洋氏もメンバーである北海道でNo.1の人気を誇る演劇ユニットTEAM-NACS(チームナックス)と組んだ芝居公演をプロデュースした。著書に「昭和最後の日〜天皇報道は何を伝えたか」(共著)。 |
企画・原案・
プロデューサー
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しのみややすまさ
四宮康雅
(HTB)
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北見市生まれ。91年に北海道テレビに入社。一貫して制作・演出系を歩む。現在は、深夜の人気バラエティ番組「ドラバラ鈴井の巣」を担当。ドラマでは96年の第一作から参加し、ローカルドラマ「三人で峠を歩いた」で演出デビュー、99年「黒い瞳」で全国デビュー。 00年からは四宮プロデューサーとのコンビで制作。同年の「ひかりのまち」は国際エミー賞ドラマ部門でアジア・アフリカ地区代表作品に選ばれ、ファイナリストにまで進む。また同作品は民放連賞優秀賞、ギャラクシー奨励賞も受賞。02年「夏の約束」では、母娘の微妙な情愛のすれ違いを知床の佇まいの中に描いて芸術祭賞優秀賞を受賞。二度目の民放連賞優秀賞にも輝いた。
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演 出
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ただ けん
多田 健
(HTB)
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助監督 |
荒川栄二
井上雄介
上田浩平 |
ロケプロデュース |
小林孝雄(アズビィ) |
制作担当 |
松倉和哉(アズビィ) |
制作主任 |
中西正茂 |
進行助手 |
村部吉宣(アズビィ) |
スクリプター |
木川景子 |
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