こんにちは。
「かっぱ映画館」のコーナーへようこそ。
このブログの中でたま〜に映画の話を載せていましたら
もっと他にも感想ききたいと
リクエストを頂いたものですから、
なるたけ載せていきたいと思いますよ。

さて、ちょっと前に観た『マイ・ブルーベリーナイツ』
さよならを言えた愛と、さよならさえ言えなかった愛。
とにかくせつないんだけど、
でも、どこか私たちにも心当たりがあるような
そんな胸の痛みを思い出すのね〜。
にしても、ウォン・カーウァイ・ワールド炸裂ですよ。
ニューヨークをあんな風にオリエンタルに映すのは
この監督さんならではですね。
ただ、何度かはさまる空の情景の映像は、
ちょっと不自然だったかなぁ。
印象に残ったシーンは、
ノラとジュード・ロウの鼻にティッシュつめたままの
北海道弁でいう「つっぺ」したままの会話のシーン。
ティッシュだけに、コケティッシュ(笑)
でも、めちゃくちゃキュートでした。
ノラの「ちょっと普通っぽい」感じが
とっても共感できて、カワイイ(*^_^*)
そして、ジュード・ロウの慈愛に満ちた笑みが◎(にじゅうまる)。
デヴィット・ストラザーン(この俳優さん好きなんです)と、
レイチェル・ワイズにナタリー・ポートマンと
脇役もがっちり固いです。
そして最後に、あのキスシーン。
あれは、ずるい!
あれは、ずるいぞ!ウォン・カーウァイ。
あんなキス・・・されてみたい(笑)