スポーツグループの壁面には、びっしりとアスリートのサインが張り付けられています(写真1)。総計25枚。ラーメン屋さんなど飲食店ならば「有名人もたくさん来ている美味しい店です!」というアピールにもなりますが、残念ながらわがスポーツグループ、一般視聴者の来客はほぼゼロ。なので、「選手と仲いいです!」というアピールというより、ほぼ純粋に自己満足の世界です。
最新のサインはこちら(写真2)。アルペンスキーヤー・湯浅直樹。トリノオリンピック男子回転で7位に入った選手です。先日会社に来たときに書いてもらいました。一度食事にも行き、3日前に出したメールの返事がまだ返ってこないというぐらい仲良しです。苗字の「YUASA」が顔になっているという味なサインです。
あっさりローマ字タイプは、スピードスケートの及川佑(写真3)。3月のワールドカップでは500メートルで初優勝。世界記録も視野に入ってきました。及川選手については最近めっきりご無沙汰の『hibi.N』(谷口ページ2006年8月7日参照)という雑誌にそろそろ書く予定です。4月30日締め切りでまだ1行も書いてませんが…。
最後に、微笑ましいサインを(写真4)。スキー・ジャンプの遠藤友晃という選手です。高校生のころ、寝癖のついた髪形でジャンプ台に通っていた彼も、今年明治大学の3年生になりました。ワールドカップを転戦するようなトップジャンパーになったら、遠藤君もかっこいいサインを書くようになるんでしょうか。
ちなみに僕はいつまでたってもぺーぺーなので、稀にサインをお願いされてもビッシっと楷書で「谷口直樹」と縦に書いています。