24時間止まることのないNEWS。つい見過ごしてしまうNEWSの裏側、意外な姿を佐藤よしつぐが歩く速さで、時には立ち止まって見つめ、お届けします。

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あるシンポジウム(2007/1/22)

写真1:札幌で開催
写真2:命を救います
写真3:様々な活動
写真4:活発な討論も

先週末開かれたシンポジウム。テーマは「AED」の普及です。(写真1)
「AED」は突然止まった心臓に電気ショックを与え回復させる機械で、誰でも使えます。(写真2)

ニュースでもたびたび取材していますが、「AED」普及のために地道な努力を続けている人たちがいます。今回のシンポジウムもそのひとつです。(写真3、4)

街を歩いていると「AED」を見かけることが多くなりました。
札幌市立の中学校・高校はすべて設置済み。新年度からは、市立小学校206校にも設置されることになりそうです。命を救える体制が少しずつ整ってきています。

6.63%(2007/1/15)

写真1:大地震発生!
写真2:低すぎます!

13日(土)午後、千島列島沖でマグニチュード8.2という大きな地震が発生し北海道に津波警報が出ました。(写真1)
私も家からHTBに駆け込み、緊急放送を担当しました。

避難勧告が出たのは22の市町村。9万6763人が対象でしたが、実際に避難したのは、わずか6415人。「避難率」は6.63%です。(写真2)
もし予想より大きな津波が襲ってきたら、多くの命が失われていたことになります。
「たいしたことはない」「大丈夫だろう」根拠のない自信は、何も守ってはくれません。

2007年(2007/1/9)

写真1:平成19年亥年
写真2:「福笑い」となるか・・・

2007年がスタート、引き続きよろしくお願いいたします。(写真1)
今年は数えで42歳。「本厄・大厄」といわれる年齢です。厄年の考えは平安時代にすでにあったそうで、多くの災難が降りかかるといわれています。

元日、居ずまいを正し、お払いをしてもらいました。引いたおみくじは、人生初めての「凶」。

どんな一年が待っているのでしょうか・・・。(写真2)

夕張(2006/12/28)

2007年は再出発!

「夕張」。2006年の北海道の象徴であり、2007年もその名前を幾度となく聞くことになるでしょう。(写真)

全国から集まる関心とは逆に、多くの市民が住み続けたいマチを後にしています。
自治体の倒産、崩壊。借金返済期間は少なくとも20年。この間、子供からお年寄りまで重い負担を強いられます。
「その先にどんな夕張があるのか」これを市民に示せないのなら、再建の第一歩を踏み出すことは出来ません。

そして「夕張」は決して他人事ではないのです。

感動の舞台(2006/12/21)

写真1:5周年
写真2:現在のイス

取材で札幌ドームへ。(写真1)
ドーム運営会社の瀬戸社長にインタビューです。
「過去最高の稼働率(70%超)と動員数(200万人以上)、もちろん黒字」その秘密と今後の戦略を聞きました。

札幌ドームは、およそ420億円の税金をかけて5年前に札幌市が作った公共施設、批判の多い「ハコモノ行政」の中の数少ない成功例でもあります。

来年バックネット裏の座席が一部変わるそうです。(写真2)
クッションの効いたイスが導入されます。観客の満足度を上げる努力が、新たな感動を生み出します。

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佐藤よしつぐ
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