1000トンもの生乳の廃棄が始まりました。1リットルのパックでなんと100万本分!(写真1)
消費が減る一方、生産は好調で工場の処理能力を超えたことが原因です。ただ、牛乳離れは10年以上続いて、消費拡大対策が遅れたことが、今回の事態を招いた大きな要因です。
我が家の食卓には、朝と晩、必ず牛乳がのぼります(写真2)。
ただ、家以外で飲むことはほとんどありません。牛乳を買うのは、「1リットルのパックをスーパーで」が常識になっています。北海道のおいしい牛乳に、もっといろいろな形で接する機会を作ることが必要ではないでしょうか?
同じく消費が落ち込んでいる日本酒は、最近「カップ酒」が人気だそうです。良い物を作っても売れなければ、もったいないだけです。