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7月25日(月) 山田佳晴(報道デスク)
先週から「遠藤商店」のニュース担当となり、生活に2つの変化が起きました。ひとつは、生活時間が6時間ほど前倒しになったこと。午前2時すぎに寝ていたのが、その頃には起きるという生活に変わってしまいました。
もうひとつは、自転車。20数年ぶりに自分の自転車を手に入れました。折りたたみ式。2万円プラス税。早起き(”超”がつきますが)の生活になったついでに、すこしは健康的になろうかと考えたためです(減量が目標だったりします)。
「山田3号」(家で3台目の自転車なので)は、折りたたみ式なので、車輪が小さい。おまけにサドルを上げても体重のせいですぐ一番下まで下がってしまう。豊平区のHTBから中央区の自宅までなんと1時間半もの道程を、からだに似合わない低い「車高」で走っています。
街の中を自転車で走るのははじめての経験。いかに札幌の道路が自転車のために作られていないかが実感できました。なるべく車道を走ろうとはしていますが、びゅんびゅん通り過ぎる車は怖い。歩道を走ると、今度はひとと接触しそう。そもそも特別に標識がない歩道では自転車は通行禁止ですから、「山田3号」で歩道を走ると、「違法」になってしまいます。歩行者にとっても、歩道を走る自転車は迷惑そのものでしょう。
札幌市では、駅前通りの一車線を自転車専用にする考えもあるようですが、平成21年度の話です。市内中心部を自転車で走ることは、札幌ではぜんぜん楽しいことではないんだと初めて知ったのでした。 |