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完成予想(模型) |
「法隆寺金堂」は、世界最古の木造建築として、1993年日本で初めてユネスコの世界文化遺産に登録されています。
法隆寺は、建築物保護のため、江戸時代に板葺の裳段が付けられていますが大雪像「法隆寺金堂」はでは、それを取り除き、本来あるエンタシスの柱(パルテノン神殿等に見られる胴張りの柱)を現し、建立当時の姿を再現します。
制作は、昨年までは「雪のHTB広場」といえば陸上自衛隊第18普通科連隊が単独で制作していましたが今年は、第11戦車隊、第11施設大隊、第11通信大隊が新たに加わり協同制作に名称も第3雪像制作隊と変わります。
「アイスブロック工法」という独自の技法を持つ第18普通科連隊と直角・水平・直線の美を得意とする第11施設大隊、そして人物像など削り出しによる曲線の美を最も得意とする第11戦車大隊及び第11通信大隊の混成部隊として匠の技で世界一の大雪像「法隆寺 金堂」をお楽しみください。
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大雪像 「法隆寺 金堂」 概要 |
高さ |
13m |
正面幅 |
24m |
奥行 |
25m |
制作期間 |
1月6日〜2月4日(30日間) |
使用雪量 |
大型6tトラック 約450台 2,700トン |
制作概要 |
「アイスブロック工法」により、約30種類・1000個のブロックを制作し削りだした面に貼り付ける。 |
制作人員 |
延べ4,600人 |
制作 |
陸上自衛隊 第11師団 第三雪像制作隊(真駒内駐屯地) |
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