北海道テレビ:HTB online 医TV

2018年04月10日11時50分

著者名:HTB医pedia編集部

~HTBイチオシ!「ロコモ度チェック」~

  

〈今回のテーマ〉

道民の健康寿命が全国平均よりも短いのはなぜか。 それは、北海道には「ロコモ」になりやすい条件があるからなんです。 ロコモとは? なぜ北海道に多いのか? 予防法は・・・? これらの疑問について、 寝たきり予防に詳しい、北郷整形外科医院副院長の高田潤一先生にお話を伺いました。

<ロコモと北海道の関係は>

そもそも、ロコモ、正式名はロコモティブシンドローム
日本語では運動器症候群といいます。
骨や関節筋肉などの障害で立ったり歩いたりする機能が低下している状態を指し、
症状が進行すると一人でトイレに行けない、買い物に行けないなど、日常生活に支障をきたしてしまいます。
最悪の場合、寝たきりになってしまう可能性もあるんです!
では、なぜ、"北海道はロコモになりやすい"のでしょうか。
それは、北海道の長い冬に原因があるのです。
雪などの影響で、外出出来ずに、閉じこもりがちになったり、公共交通機関よりも、車頼りになるために、外出して、歩くという行為自体が少なくなってしまうからです。

<自宅で簡単ロコモチェック>

自宅で簡単にできるロコモチェックで、ロコモかどうかを診断が出来ます。
それではさっそく簡単なテストをしてみましょう。

【立ち上がりテスト】

40センチの台に腰を掛けます。
両足を肩幅に広げ、およそ70度に曲げます。
腕を組み、この体勢から反動をつけずにスッと立ち上がれるか、テストします。

【片足立ちテスト】

立ち上がりテストと同じ体勢で腰掛け、左右どちらかの足をあげます。
この体勢から、反動をつけずに立ち上がることができるかをチェック。
さらに20センチの台でも同じくチェックします。
ふらついてしまったり、立ち上がれなかった方は、足の筋力を鍛えましょう。

<ロコトレで予防しよう!>

たった二つの運動を続けるだけで、ロコモを予防することが出来るんです。

【バランス能力をつける片足立ち】

バランスを崩した時に何かつかまるものを近くに置いておきます。
床につかない程度に片足を上げ、この体勢で1分間キープします。
左右一日三回行ってください。

【下肢筋力をつけるスクワット】

まず肩幅ほどに足を広げつま先を30度に開きます。
膝がつま先より前に出ないように、腰を落としていきます。
これを、6回1セットとして、1日3セット行います。
スクワットが出来ない場合は、机と椅子を使って、6回、立ち上がる動作を行います
こちらも、1日3回繰り返してください。
とにかく毎日続けることが肝心です。
無理せず自分のペースで行いましょう

ロコモチェック、ロコトレ、ぜひ皆さんもやってみてください。