思うところあって山口・広島をレンタカーを借りて走ってきました。一日目の宿は俳人・種田山頭火も愛したと言う山口県の川棚温泉、「瓦そば」発祥の地です。(写真1)
「瓦そば」とは、熱した瓦に茶そば、更にその上に牛肉や錦糸卵などを盛ったもので、瓦の熱でカリカリになったそばを温かいそばつゆでいただくというこの地方の郷土料理です。(写真2)
そのむかし西南戦争の時、薩摩の武士が長い野戦の合間に瓦で肉や野菜を焼いて食べたのが始まりと言われている「瓦そば」。瓦をフライパン代わりにするとは、すごい発想です!(写真3)
人間の食に対する切なる欲求は、時として名物料理誕生のきっかけにもなるんですね。
北海道の名物料理ジンギスカンも、チンギスハン率いるモンゴル軍兵が兜で羊肉を焼いたのが起源とも言われているし。ね(^^)(写真4)
私もあっと驚くもので料理してみようかなぁ。
例えば、車のボンネットで目玉焼き作るとか‥。