小野優子が贈る『ゆるゆるなるままに日ぐらしパソコンにむかひてそこはかとなく打ちつくれば』の『ゆるゆる草』

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たまご(2006/11/2)

写真1:青色に塗ったわけではありませんよ(^^)
写真2:どちらも思わず涙しちゃう、いい作品!!

いつだったか、ひとりごとで色とりどりのサツマイモを紹介しましたが、今回は卵です。
白と茶のなかになんと青色の卵が!(写真1)

この青色卵の存在も取材で知りましたが、最近仕事でよく「たまご」ってワードを耳にします。映画「天使の卵」では出演者の小西真奈美さんにインタビュー、感想コメントを求められた映画「幸福な食卓」にも卵というワードが出てきます。(写真2)

卵って「誕生」を連想させるし、何かの吉兆?
勝手に思い込んでおくことにします。(^^)

カレンダー(2006/10/25)

写真1:触り心地抜群♪
写真2:中が気になります
写真3:圧巻!!
写真4:神秘的・・
写真5:中はこんな感じ

来年のカレンダーはもうお持ちですか?私にはいただいたカレンダーが2冊あります。どちらも超お気に入りで、早く来年にならないかなぁ‥と思ってしまうほど♪一つは、イラスト部分がモコモコしてるかわいいカレンダーです。(写真1)

もう一冊は「月と波のカレンダー」(写真2)
その名の通り、「月の満ち欠け」と「潮の満ち干き」との関係が記されたカレンダーです。月に魅せられた私にはうってつけの1冊(^^)

そういえば先日厳島神社に行った時、暗くなり始めの空にほっそい月が浮かんでたのを思い出しました。ほっそい月、つまり新月に近い時は潮の干満さが大きくなる。だから潮が引いた夕暮れ時、大鳥居まで歩けたんですね。(写真3)

潮の満ち干きによってその姿を微妙に変える厳島神社。昔の人は、潮汐が月の引力によるものと既に気づいていたでしょうか。神が宿るという宮島は、潮の満ち干きとそれを引き起こす月の力によって、ますます厳かで神秘的になっているようにも感じます。(写真4)

そして、来年はそんな月のパワーをもっと身近に感じながら過ごすことになりそうです。このカレンダーがあるから(^^)(写真5)

映画(2006/10/19)

写真1:大きさ質感、それぞれに違うプレスパンフレット
写真2:邦画・洋画多数取り揃えております(^^)
写真3:サッカーを通して夢をつかむ青年のサクセスストーリー
写真4:1つの戦いを、全く違った視点で描いた2つの作品
写真5:デスクから見える夕景。たまにはマジメも悪くない?!

担当していた映画番組がこの秋で終わりました。3年半で得たものは言葉に表せないほど大きく、それは気持ちの中にしっかりと刻み込まれたのですが、形ある財産も勿論あります。それがこのプレスパンフレット。今年春からの半年間だけでもこれだけあります。(写真1)

過去3年分のプレスもこんな風に「あいうえお順」に保管してます。その数459冊!(写真2)
ところで、タイトルの頭文字で一番多いのは何行だと思います?答えは「は」行で、約20%!
「ボクカノ」とか「パイレーツ・オブ・カリビアン」とか・・だから?って感じですけど(^^;)

この半年間のマイベスト・プレスパンフは、こちらの映画「GOAL」のプレス!(写真3)
縦30×横36.5の特大プレスは保管には困るけど、これを見るたび作品を観た時の感動も蘇ってくるんです。来年には3部作の第2弾が公開されるので、感動が続くのも嬉しいしっ(^^)

ただ「2部作」とうたっていても続きモノじゃない作品もあります。クリント・イーストウッド監督の『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』です。第二次大戦で日本領初の戦闘場所になった「硫黄島」での戦いを、一方はアメリカ側、一方は日本側の視点から描いた「2部作」なのです。(写真4)

『父親たちの星条旗』を一足先に拝見しました。
この世のすべての事象はプリズム‥と2作品を観たら改めて痛感しそうです。敵とか味方とか、白だ黒だと分けられないのがこの世の常。どんなものも複数の面で捉えられる自分でありたい‥珍しくまじめに考えていたら、あれ?すっかり日が暮れていました。(写真5)

『父親たちの星条旗』は10月28日公開。
『硫黄島からの手紙』は12月9日公開です。

ぶらり一人旅3(2006/10/11)

写真1:納豆はこれで決まり!!
写真2:ありがた〜い気分になりますね。
写真3:ある宿のお手洗い入り口にも・・
写真4:だって大きすぎ・・笑

「おかめ(おたふく)さん」が昔から好きです。
納豆も「おかめ」と決めています!(写真1)

今年の京都旅行の時だって、老舗・俵屋旅館のグッズが売っている「ギャラリー遊形」で、お目当ての石鹸以外に、素朴さに惹かれ「おかめさんグッズ」を購入しました。(写真2)
その「おかめさん」が実在の人物と知ったのは、なんとその京都旅行。はずかし〜。(><)
「おかめさんグッズ」購入直後に乗った観光タクシーで千本釈迦堂に行った時、「おかめさん」の究極の内助の功ぶりを聞き、ちと涙してしまいました。皆さんはご存知でしたか?

“大工である「おかめさん」の夫が千本釈迦堂建立の際にしたある重大ミスを、「おかめさん」によるナイスアイデアで難局回避。でも、これが世間に知れては夫の面目丸潰れと思った「おかめさん」は、自ら命を絶って事実が表に出ないようにした。”というお話。

すごい‥。あたしには到底マネできない。
でも、ここ最近どうも「おかめさん」と縁があります。今回の「ぶらり一人旅」でも何度か「おかめさん」の笑顔と遭遇しました。(写真3)

エレベーターを降りたところに巨大「おかめさん」がいた時は、思わず「ひゃっ」と叫んでしまいましたけど‥。(^^;)(写真4)
なんでしょう。 少しは「おかめさん」を見習いなさい・・ってことなんでしょうか。(@@)

ぶらり一人旅2(2006/10/6)

写真1
写真2
写真3
写真4
写真5

回天‥‥第二次大戦で用いられた海の特攻兵器。脱出装置のない人間魚雷のことです。
恥ずかしながら映画「出口のない海」を観て、初めてその存在を知りました。(写真1)

主演の市川海老蔵さんや佐々部清監督にインタビューしたこともあって、映画を観終わってもしばらく心に留まり続けた「回天」という二文字。
そこで、大戦中は回天特別特攻隊の訓練基地として使われ、現在は回天に関する資料が展示されてる山口県・大津島に向かいました。(写真2)

徳山港から出ているこじんまりとしたフェリーに乗って、潮風にあたることおよそ40分。回天資料館のある馬島港に到着しました。そこから資料館までは徒歩で10分程度です。
途中、石段がありました。(写真3)

「地獄の石段」と呼ばれたこの階段は当時、特攻隊の訓練に使われてたようです。(写真4)
ここから資料館までは結構な上り坂。60数年前、1375名の訓練生はどんな思いでここを駆け上がっていたのでしょう。逃げ出したい衝動に駆られたことはなかったのでしょうか。坂道を踏みしめながらそんな思いと共に資料館に入りました。

『もし、今の自分が同じ状況に置かれても、きっと回天には乗り込むと思う』
海老蔵さんがインタビューで言っていた言葉の真の意味が、数々の資料を見ることでわかった気がしました。だから特攻隊員達の「出港」直前の笑顔が、より一層心にしみました。

今ある自分に感謝しつつ・・
資料館の外では、回天の実物大模型が私を見送ってくれました。(写真5)

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小野優子