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4月22日(木) 遠藤雅也
年のせいか、なんて言いたくはないのですが、なんだか最近「もの忘れ」がひどくなってきたみたいで・・・。なにかをしようと思って立ち上がって「はて、なにするんだったっけ?」なんてザラです。「あら〜、メガネどこ置いたのさ・・・」なんてのもザラ。ひどいときは、スタッフの名前をド忘れしたので、仕方なく「あー、チミチミ・・・」なんて、どこかの政治家みたいに呼びかけることもあります。そんな政治家いないってば。
まあ、このようなもの忘れは困ったことではありますが、専門家によると心配するほどのこともないとのこと。年齢が上がるにつれ、ある程度は仕方がないのですって。でも、要注意なもの忘れもあります。例えば、食事をしたことを忘れる、知り合いかどうかがわからない、約束した事を忘れる、などなど。つまり、なにかの行為の一部ではなく全体を忘れることが多い場合は、検査をして適切な治療を受けた方がいいそうです。まあ、人間の脳は極めて優秀で、忘れていい記憶と忘れてはいけない記憶に勝手に分類してくれるらしいのです。ですから、辛い想い出も時間とともに薄れる訳でして、その辺は脳に感謝です。そうじゃなきゃねえ、涙が一生途切れることなく流れそうだし、ずーっと赤面したままでしょう。
とはいえ、大事なことも忘れるじゃあないか、私は。もの忘れが原因で、仕事で何度ポカしたことか、いくつの愛を失ったことか。それは私の脳の性能の問題なのか?頼むから、しっかり働いてね、私の人生がかかっているんだから。 |