番組大福帳
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遠藤雅也
4月30日(金) 遠藤雅也
 6歳のころ、一度だけ犬を飼ったことがあります。ご近所でポインターの子犬がたくさん産まれたので、いただいたものです。ちゃんと世話をすると言っていたのに、面倒だからと親まかせ。散歩にもろくに連れて行かないバカ飼い主でした。あまりに不憫に思った親が、心ある人に犬を譲りました。わずか数ヶ月一緒にいただけでしたが、犬にとっては私が飼うより幸せだったでしょう。犬との想い出は数枚の写真が語るだけですが、後悔とせつなさが今も残ります。
 ところで、私はその犬をきちんと登録していたのでしょうか。予防接種を受けさせていたのでしょうか。あいまいな記憶しかありません。最近のペットブームで安直な気持ちで犬を飼う人が増えているせいか、厚生労働省の調べでは、狂犬病の予防接種を受けさせている飼い主が半数を切ったようです。狂犬病は犬をはじめ人間などすべての哺乳類に感染する可能性があり、発症すれば致死率は100%です。非常に怖い病気です。取材を重ねると、「狂犬病の予防接種を受けなくても大丈夫。感染しないよ。」なんて言う獣医さんも実際に存在するようですが、専門家によると「狂犬病は日本では1958年以降確認されていないが、世界的にみると発症していない国のほうが少ない。いつ発症してもおかしくないし、いったん狂犬病が確認されれば、BSEや鳥インフルエンザを超える社会パニックが発生する可能性がある。」とのことです。つまり、「今まで大丈夫だから、これからも大丈夫」というのは単なる油断であって、危機はすぐそこにあるのかもしれません。きちんと考えましょう。
遠藤雅也
4月28日(水) 遠藤雅也
 北海道にも桜前線が上陸し、いよいよ花の季節を迎えました。普段は「花?肉の方が旨いじゃん!」なんて思う私も、この時期ばかりは永かった冬の終わりを実感できるので、花に対する関心は高まりますなあ。
 なんといっても、桜でしょう。桜という花は、本当に幸せな花だと思います。つぼみが膨らんでは、皆が「まだか、まだか」と咲き始めを気にするし、咲けば多くの人を幸せにするし、散ったら散ったで「風流じゃのう・・」とか「葉桜もキレイだよね」なんて言ってもらえるし・・・。そんな桜のような人間になりたいものだと思っても、煩悩100%で充填された私がなれるわけもなく・・・。ゴールデンウィークの後半には、札幌の桜も見頃になるでしょう。
 で、花見といえばジンギスカンとなるのですが、ご存知のように、これは北海道だけに広がる習慣でして、日本全国ほかの地域では「なんか食べて酒飲んで騒ぐ」だけなのですよ。安藤こず恵嬢は「ホントですか!」なんて驚いていました。テレビで東京の花見の様子とか見ないのかなあ・・・。花見にジンギスカンが定着したのは、昭和30年代半ばころ。当時は、花そのものを楽しむばかりではなく、これから始まる農作業の出陣式の意味合いが強かったそうです。あ、そうそう、ちなみに沖縄では花見の習慣がないそうです。1月下旬には桜が咲くので、花見には寒いんですって。なんと日本列島の細長いことか。なにはともあれ、番組の花見はいつだろう?アウトドアグッズならなんでも持っているディレクターがいるので、ラクちんなんですよねえ、手ぶらでいけるし。いつやるんだろう?5月7日かな?
安藤こず恵
4月27日(火) 安藤こず恵
 今朝の北海道新聞に、こんな記事が載っていました。
 「北海道の女性は全国で最も長く化粧に時間をかけている!!」。
 えっ、北海道の女性って厚化粧なの!?道産子は肌がキレイって言われていたはずじゃあ??と、少々悲しい気持ちになりつつ記事を読んでみると、なるほど、そういうことだったのかと納得しました。これは、化粧品メーカー「資生堂」が全国の女性を対象に行った、化粧時間に関するアンケート結果だったのです。「夜の肌の手入れ」「朝のメーキャップ」「朝の整髪」の三項目に費やす時間を回答してもらったところ、北海道の女性が全国で一番時間をかけているという結果が出たんですって。では、やはり厚化粧なのかというとそうではなく、これは北海道のスローライフの表れなのではないかと記事は締めくくられていました。つまり、北海道に住む人のゆったりした行動が、化粧にかかる時間にまで反映されているという訳なんです。へぇ〜、そんなところにまで土地柄って出るんですね。
 ちなみに、先程の三項目の北海道平均時間は、合計で22分。「えっっ??これで全国一??」と思ったのは、私だけでしょうか!?自分の朝の行動を思い返してみると、メイク+整髪で40分位はかかっているんですけど・・・。これって、私は超スローライフなのか、それともやはり厚化粧ということなのか・・・。う〜ん、考えさせられた記事でした。
中添眞(報道デスク)
4月26日(月) 中添眞(報道デスク)
 夜明けが早くなってきました。北海道は、夏と冬では日照時間が6時間も違います。我々早起きスタッフにもうれしい限りです。札幌では、経済団体が「サマータイム」の導入を提唱しています。4月から9月までの間、時計の針を1時間ないしは2時間早める、夏時間を、北海道独自でやってみようと言うものです。
 私は特派員としてロシアに駐在していた折、4回サマータイムを経験しています。駐在先のウラジオストクは、普段は日本より1時間進んでいます。ウラジオストクからの長期の出張で、もう一つの仕事場となっていたモスクワの時間は、普段は日本より6時間遅れています。つまりウラジオストクとモスクワのタイムゾーンの中間に日本があるわけです。それだけにサマータイムが始まると、モスクワと日本の間は時差が5時間に縮みます。しかしウラジオストクと日本の間は2時間に広がるのです。
 日本のニュースの時間に合わせて仕事を進めている、各地の特派員は、サマータイムが始まると「締め切りに余裕が出来た」と喜ぶところや「追い込みだ」と、忙しくなるところと様々です。仕事の量は減るどころか、かえって増えるところも少なくありません。それでもサマータイムが始まると、冬にピリオドを打った気がして、何かうきうきした気分になったものです。
 「余暇時間が増えるよりも、残業が増えそうだ」と否定的な声も聞こえます。しかし時間の切り替えで、頭の切り替えも促してみるのも一考です。北海道独自の時間割を楽しんで見るのも悪くはありません。
遠藤雅也
4月23日(金) 遠藤雅也
 どうしてなんでしょうかねえ、「公営ギャンブル」は嫌いではありません。いや、少し好きかも。競馬、競輪、競艇などなど・・・、オートレースが経験ないくらいかな。ま、それほど多額の金を賭けるわけではないけれど、なんといっても一瞬で金が増えるのが魅力ですな。一瞬でなくなることがほとんどですが・・・。だから、最近やめていたのです。が、いったい今までいくらなくしたことか。貯金に回せば、マンションの頭金ぐらいにはなったぞ、とギャンブル好きはみな言いますが、回せないんですよ。なにかの本で読みましたが、ギャンブルにはまる人は「最小の努力で、最大の効果を求める性格」だそうです。当っているなあ。つまりは、怠け者ってことですかな?
 で、久しぶりに競馬場に行きました。道営競馬の初日の札幌競馬場です。8000人以上のお客さんが入って、それなりに盛り上がっていました。私の目的はというと、競馬ではなく、食事でした。そもそも競馬場の食事が好きなのですよ。B級グルメのチャンピオンでしょう。猥雑な雰囲気の中で食するB級が、空の胃袋を慰め、すきまだらけの心のヒダにからみつくのです。札幌競馬場の一番人気は、「ホルモン煮込み・ライス付き」です。味噌で半日以上煮込んだ豚ホルモンを白米の上にドバーッとかけていただきましょう。ガツガツとかきこめば、ホルモンのムニュムニュ感が官能的です。牛めしもいただきましょう。こちらは、昭和37年にススキノに開店した道内で一番古い牛めし店が、競馬場に移転したものです。上川の和牛にこだわった伝統の牛めしです。ホントは買う気はなかったのに、馬券買ってしまいました。やはり、スリました。ホルモンと牛めしだけが、私を暖かく包んでくれました。
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