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7月23日(金) 遠藤雅也
さ、今日は通信簿の日です。道内のほとんどの小中学校は、明日から夏休みだからです。最近増えている二期制の学校では、今日、通信簿が渡されることはありませんが、三期制の学校は、今日が泣き笑いの日、ですね。まあ、私も上がったり下がったりを10年以上も繰り返していたのですが、泣いた日と笑った日、どちらが多かったかなあ・・・。なんか親の方が激しく一喜一憂していた気がするけど・・・。ところで、この通信簿。私が通っていた小学校では、相対評価で味も素っ気もない冷徹な「A,B,C」や「1,2,3・・・」でしたが、今は絶対評価や学習到達度が用いられます。しかも、札幌市内のある小学校では「よくできました、できました、だんだんできてきました」という三段階評価です。意味としては「そんなもんABC評価と同じじゃん」とも思いますが、言葉の上で、子供たちが前向きになれるよう配慮しているのがわかります。私も配慮してほしかったなあ。ところで、教育委員会などに取材して驚きました。「通信簿の様式・スタイルは各学校で自由に決められる。通信簿を出さなくてもよい」という事です。ご存知の方も当然いらっしゃるでしょうが、知らなかった・・・。市や区で統一してないのですね。だったら、出さないでほしかったぞ、千葉県船橋市立○×小学校。小遣い下げられなくても済んだんじゃないかあ!それに、船橋市立○×中学校もだ!多感なローティーン(死語か?)時代に苦しんだんだぞ。つーか、もっと勉強すれば良かったんじゃない?俺。だから、「末は博士か大臣か・・・」と称された幼児期の輝きを失ってしまい、今に至るのだろう。 |